山田広報官バブリーな感覚 “ごっつぁん体質”でワイン好き
「特別職の職員の給与に関する法律」によれば、内閣広報官の月給は117万5000円。自主返納額は約70万円に上る。本人にとっては手痛い“10倍返し”なのか、この程度で済んで幸いなのか、広報官の職にはとどまり続けるという。
広報官に抜擢される直前の昨年6月、山田氏は若者への動画メッセージで「幸運を引き寄せる力」について語り、「イベントやプロジェクトに誘われたら絶対に断らない。飲み会も断らない。出会うチャンスを愚直に広げてほしい」と呼びかけていた。自身も「飲み会を絶対に断らない女としてやってきた」そうだ。そうして巡り合った幸運のひとつが、菅首相の寵愛だったということか。
立憲民主党の安住国対委員長は、「国会に呼ばれても断らない女だと思う」と言って、山田氏の国会招致を強く要求。25日の衆院予算委への出席が決まった。
「国会に出しても不用意な発言はしないと踏んだから、官邸側も山田広報官の出席を了承したのでしょう。肝が据わった女性なのは間違いありません」(自民党関係者)
■おごられ慣れた“ごっつぁん体質”?