米利上げでも動けない日銀の今後 日本政府は円安・物価高を放置するのか
異次元緩和は日本経済にとって「劇薬」だった

FRB(米連邦準備制度理事会)が景気減速を覚悟して利上げを続けている。
米国は国債を爆買いする量的緩和を3月に終了。連続利上げによって企業の借り入れや住宅ローンなどが減り、消費や景気が後退局面に入れば、必然的に今の歴史的なインフレは収まり、物価は下がるとみている。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,403文字/全文1,544文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
■関連キーワード
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(4)安心安全のシンボル「フエキくん」が少子化の荒波に負けない頼もしい味方に
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(3)スティックノリの応用で化粧品が大ヒットも…“コロナ前”に消費行動が戻らず
-
新NISAで買っていい?企業診断 パチスロ・パチンコ業界向け不動産事業で稼ぐJALCO HDは2025年を「第2の創業」と捉え積極経営
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(2)創業100周年、次の100年を作るための世代交代 義父の提案で異業種から転職
-
目からウロコ 大人の寺子屋 セラピストに聞いた がん患者を家で看取る知識「賢い看病とは、家族で役割分担をしっかり決めること」