米利上げでも動けない日銀の今後 日本政府は円安・物価高を放置するのか
異次元緩和は日本経済にとって「劇薬」だった
FRB(米連邦準備制度理事会)が景気減速を覚悟して利上げを続けている。
米国は国債を爆買いする量的緩和を3月に終了。連続利上げによって企業の借り入れや住宅ローンなどが減り、消費や景気が後退局面に入れば、必然的に今の歴史的なインフレは収まり、物価は下がるとみている。
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