「ハレノヒ食堂」 開業1周年を記念してお食事10%OFFチケットを5人にプレゼント

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開業1年半を迎えた「ハレノヒ食堂」社員の福利厚生から地域貢献へ

 電気関連事業を展開している国宏技研では昨年6月、府中市晴見町の本社隣接地に「ハレノヒ食堂」をオープンした。同食堂は奥多摩産の生わさび、立川の伊藤養鶏場の「たまごころ」、小笠原の島塩など東京産を中心とした食材に徹底的にこだわった家庭料理の数々と「京の米老舗 八代目儀兵衛」のブレンド米を使用したかまど炊きごはんが楽しめる、アットホームな雰囲気が特徴の店だ。

 電気関係事業と飲食業という全く別次元の事業を始めたことについて同社の岸田丈代表取締役はこう説明する。

「そもそも私どもの本社の近辺にはお昼を食べに行けるお店が少なくて社員たちも困っていたところです。それなら福利厚生の一環にもなるし、従業員のための社員食堂を作ろうと考えたのがスタートでした」

 社員食堂であれば専門の業者に委託するのが普通だ。そのほうが楽だし、コストの面でも有利に違いないからだ。しかし、同社はそうしなかった。

「やるなら近隣企業や地域の皆さんにも利用して頂きたい。おいしいごはんを食べてもらいたいと思ったのです。それには業者にまかせるのではなく自分達で『ここにあってよかったお店』を作ったほうが面白いし価値があると思い、店舗として展開しました」(岸田氏)

 開店からまもなく1年半になる今、同食堂は地元でも人気の店になっているというが、岸田氏は現状にまだまだ満足していない。「お客様からはご好評をいただいていますが、できることはまだたくさんあると思っています。これからもお客様のご期待に沿い、従業員をはじめ地域に愛されるお店にしていきたいですね」(岸田氏)

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11月15日23時59分締め切り

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