ドジャース大谷翔平「CM王」爆進中でテレビマンが恨み節…ファミマに続きセコムにも出演
東京ドームで18日から行われるMLBの開幕戦が注目されるなか、ドジャース・大谷翔平選手(30)が出演する新CMが話題となっている。
警備会社「セコム」は35年間アンバサダーを務める巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(89)と、新たにアンバサダーに就任した大谷の「夢の対決」編を15日からオンエア。CGで再現された現役時代の長嶋がピッチャーの大谷と対決する内容だ。
一方、ファミリーマートは、3月4日から、人気おにぎり専門店の「ぼんご」(東京都豊島区)監修の「新作」と定番の1.5倍サイズの「大きなおむすび」を揃えた「おむすび二刀流、解禁。」のキャンペーンを展開中。すでにテレビCMがオンエアされている。広告代理店関係者はこう話す。
「大谷選手は、日本航空、ニューバランス、三菱UFJ銀行、セイコー、コーセー、伊藤園、西川など、10社以上とスポンサー契約を結んでおり、その契約料は、1社5億円以上といわれ、大谷の副収入は米国も合わせると100億円超とみられています。企業にとっては超高額な契約料を払っても大谷に出てもらいたいのです。昨年7月には、伊藤園が大谷選手の顔写真入りの『お~いお茶』を発売したところ、7~8月期の販売数量は対前年比で9.2%アップと発表されるなど、広告業界でも“オオタニ効果”は抜群ですから」