白米はドンブリ5杯をペロリ 巨人・岡本和真の“覚醒”の秘密
内野手・21歳・4年目
【育成計画】
28日現在、打率.339(リーグ4位)、33打点(同4位タイ)、9本塁打(同5位)と大ブレーク。2016年から17年前半に巨人の二軍監督を務め、岡本を「二軍の4番」として育成した斎藤雅樹(現一軍投手総合)コーチが証言する。
「岡本を4番に育成?それ、俺じゃない。逆だよ。俺は4番にしなかったんだから。4番に固定したのは、(昨季後半に二軍監督を務めた)内田さん(現二軍打撃コーチ)。(自分は)基本的には実力主義で、打つ選手、調子のいい選手を入れる方針だった。試合には出したけど、4番で使った記憶はあまりない」
斎藤コーチが続ける。
「練習熱心というタイプではないし、結構、甘いところもあった。正直なところ、このまま終わっちゃうんじゃないかと思ったこともありますよ。でも出てきた。一番いいのは練習をする体力があること。プロの世界では結局、これが一番大事なんです。さすがドラ1。やっぱりモノが違うってことでしょう」
【悪癖】
昨年は二軍打撃担当、現在は一軍打撃担当として岡本を指導する小関竜也コーチがこう言う。