全仏OP錦織圭は“天敵”に逆転勝ち 大坂なおみと共に3回戦へ
日本の男女エースが順当に勝ち上がった。
テニスの全仏オープン(パリ)は30日、男女シングルスの2回戦を行い、男子は世界ランキング21位で第19シードの錦織圭(28)が、同51位のブノワ・ペール(29=フランス)と対戦し、逆転勝ち。女子では世界20位で第21シードの大坂なおみ(20)が、同51位のザリナ・ディアス(24=カザフスタン)をストレートで下し、それぞれ3回戦進出を決めた。
次戦で錦織は2回戦で第12シードのクエリーを破った元世界6位ジル・シモン(33=フランス)と対戦。大坂は昨年の全米オープンで準優勝した第13シードのマディソン・キーズ(23=米国)と当たる。
▽錦織のコメント
「タフな試合だった。浅くなった球を狙われ、深い返球、アグレッシブなプレーを強いられた。最終セットはうまくできたと思う」