中田翔
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日本ハムは「尋常ならざる男」新庄剛志を獲得すべし
プロ野球トライアウトと言うと聞こえはいいが、すべて日本語表記すれば「職業野球志願者実技試験」。 「年の瀬で忙しいのに、時間割いてあぶれ選手の落ち穂拾いに付き合ってやるか。時間ねえんだからサッサとやれよ」てな球団側のエラそうな気...
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日ハム中田翔リーグトップの23号 “夜遊び”禁止で打撃充実
キング独走の一発を左中間スタンドに放り込んだ。 もっかリーグ最多の23本塁打を打っている日本ハムの中田翔(31)。4日の西武戦の四回、ニールの投じた130キロのチェンジアップをすくい上げ、高々と上がった打球は一目でそれとわか...
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プロ野球打撃タイトル争い 好調の秘密と課題=パ・リーグ編
【本塁打1位=20本・打点1位=65】(8月23日現在) 近年は開幕直後から低空飛行、そのままズルズルというパターンが続いていたのに、ロケットスタートを切った今季は本塁打と打点を量産。チームの4番打者らしい打撃が続いている。 ...
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追悼・元PL学園監督山本泰さん 連載で語った舞台裏の数々
11日午前、元PL学園監督、法大野球部監督の山本泰さんが腹部大動脈瘤破裂のため亡くなった。75歳だった。 PL学園では1978年夏に全国制覇。プロ野球近鉄のスカウト時代の1999年には、高校時代は無名だった日米通算170勝右...
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試合中にツバ吐く日ハム中田と楽天ブラッシュに専門家苦言
このご時世を思えば非難されても仕方がない。 7月2日、楽天のブラッシュ(31)はロッテ戦、日本ハムの中田翔(31)はソフトバンク戦でそれぞれ試合中に唾を吐く場面がTV中継に映り、波紋を広げている。 唾吐き行為は、プロ...
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日ハム中田は“膝爆弾”心配も…清宮伸び悩みで4番まだ安泰
5日、日本ハムの中田翔(31)がベンチをヒヤリとさせた。 初回に適時打を打つなど、この日のソフトバンク戦は3打数2安打1打点の活躍だったが、栗山監督の表情がにわかに曇ったのは、五回無死一、二塁の場面だ。6番・大田の浅いフライ...
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今季の日ハム中田翔は「脱メジャー打法」堅実打撃が戻る
日本ハムの中田翔(31)が“新型潜水艦”を打ち砕いた。 21日は0―0の二回に、プロ初登板のアンダースロー、西武先発の与座から値千金の先制ソロ。その後もボールをよく見極め、3打数1安打、1本塁打、2四球。パワーだけではないと...
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右翼へ今春1号 日ハム中田が取り組んだフォーム改造の成果
19日、広島との練習試合で本塁打を放ったのが日本ハムの中田翔(30)だ。 1点を追う四回無死一塁。広島・矢崎の145キロの速球を右翼スタンドに運ぶ逆転2ラン。本人は「風のおかげ」とサラリと話したが、今季、取り組んでいるフォー...
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藤浪と斎藤が投げ合い 春でも秋風吹く投手2人のナイショ話
プロ野球沖縄キャンプ。阪神と日本ハムが練習試合をして、藤浪晋太郎と斎藤佑樹が、短いイニングを無難に投げ合った。 リーグも違うし、お互い何の交流もないだろうが、年齢が6つ下の藤浪の方から「ちぇ~っす」と帽子取って会釈ぐらいはし...
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日ハムは逆転CS絶望的 4番・中田翔も負傷で泣きっ面にハチ
このままでは最下位に逆戻りもありそうだ。 日本ハムは10日、ロッテに負け、連勝が3で止まった。先発のロドリゲスが4回途中5失点で降板すると、その後も中継ぎの井口が3失点、堀が2失点。終わってみれば2―10の大敗だった。 ...
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人を育て伸ばすとは…ヤクルト村上の開花に小川監督の胆力
ヤクルトの高卒2年目野手、村上宗隆(19)が過去の「怪物」に肩を並べた。今季31本、86打点は本塁打で清原和博、打点で中西太さんに並ぶ、高卒2年目以内のプロ野球記録である。 一方で打率はセ・リーグ最下位の.232。守備では一...
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日ハム粘り勝ちも 「勝つため」に中田スタメン落ちの屈辱
チームが勝つさまをベンチで眺めながら、主砲は何を思ったのか。 4日、2位日本ハムが首位ソフトバンクに粘り勝ち。負ければ首位攻防戦3連敗とあって、栗山監督も「勝たなければいけない試合。大きく(打順を)動かす」と試合前から鼻息が...
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日ハム中田翔は“尻に火”? 清宮一軍昇格でなぜか大当たり
ここ最近、見違えるように打ち始めている。日本ハムの中田翔(30)のことだ。 30日のロッテ戦で3試合ぶりの11号2ランを放つなど、3安打2打点の活躍で勝利に貢献した。 この中田、23日の楽天戦で10試合ぶりの9号を打...
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清宮一軍昇格なら再燃 日ハム中田翔“三塁配転”のウルトラC
一軍昇格に前進である。 日本ハムの清宮幸太郎(19)が昨15日のロッテ二軍戦に出場。1打席目に復帰後初安打を放つと、3打席目には犠飛による初打点をマークした。3月に右手有鉤骨を骨折、全治3カ月程度とみられていたが、順調にリハ...
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日ハム中田 怒りのサヨナラ満弾で気になる“改心”の本気度
「ベンチに座ってるときから、2人連続の敬遠もあると思って準備はしてましたけど、目の前で見たらナメてるなと。気合入りました」 29日、オリックスとの開幕戦でサヨナラ満塁本塁打を放った日本ハムの中田翔(29)が、お立ち台でこう言っ...
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右手首手術3カ月離脱 日ハム清宮“硝子の肉体”返上への劇薬
一つの分岐点に差し掛かったといっていい。 5日、右手有鉤骨を骨折した日本ハムの清宮幸太郎(19)が、東京都内の病院で骨片摘出手術を受けた。ゲーム復帰まで3カ月の見通しで、来週から二軍でリハビリを開始する予定だ。 08...
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手術5度の大打者も 日ハム清宮「右手首骨折」の深刻度
重傷だった。 4日、日本ハムの清宮幸太郎(19)が東京都内で右手首の精密検査を受けた結果、右手有鉤骨骨折が判明。全治は現時点では不明だが、手術も視野に入れているという。 清宮は3日のDeNA戦の九回、三嶋が投じた外角...
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ソフトBも今季から 次々廃止「主将」はプロ野球に必要か?
高校の部活ならまだわかるが……。 ソフトバンクは今季から主将制度を廃止。昨年まで胸にキャプテンを意味する「C」マークをつけていた内川(36)は、「工藤監督も、『一人一人が自覚を持ってキャプテンのつもりで』と話していた」と話し...
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阪神“日ハムの顔”中田翔獲り見送りの裏に糸井不発の逆風
「昨年も獲得が検討されていた」 さる阪神OBがこう言うのは、日本ハムの中田翔(29)のことである。中田はここ2年、FA権を行使するかどうかが注目され続けた。とくに国内FA権を取得した2017年は、「(当時の)金本監督と相思相愛...
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人間としても成長誓う 日ハム1位吉田の目標は“意外な先輩”
初めて「18」をお披露目した。 23日、日本ハムにドラフト1位で入団した吉田輝星(金足農)が札幌市内での新入団選手発表会に出席。「1年目から一軍で活躍できるよう頑張ります」と抱負を語った。 高校生らしからぬ落ち着いた...
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翔&清宮と中軸に…日ハム“台湾三冠王”落札もう一つの狙い
台湾の三冠王が日本にやってくることになりそうだ。 台湾プロ野球のラミゴが20日、海外移籍を目指す王柏融外野手(25)の優先交渉権を日本ハムが獲得したことを発表した。 王は昨年、三冠王を獲得、侍ジャパン壮行試合では楽天...
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中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”
破格である。 13日、日本ハムの中田翔(29)が海外FA権を行使せず、残留すると発表した。 3年契約で年俸は2億円から8000万円増の2.8億円プラス出来高。出来高を含めると3年で最大10億円という大型契約となった。...
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日ハムFA宮西「2年5億円」残留で中田翔の来季年俸どうなる
日本ハムの宮西尚生(33)が9日、海外FAを行使せず残留することを明らかにしたが、驚くべきはその条件だろう。 今季は55試合に登板して4勝3敗、防御率1.80。新人から11年連続50試合以上登板となり、2年ぶりに最優秀中継ぎ...
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“問題児”が日ハムで評価一転…中田翔「残留」決意の裏側
中田翔(29)といえば昨年までグラウンド内外の「問題児」だった。 昨季は打率.216、16本塁打、67打点。チャンスでもからっきしだった。グラウンド外でも若手を飲みに連れ回し、結果として骨抜きにしてしまうことがフロントや首脳...