日本ハムは「尋常ならざる男」新庄剛志を獲得すべし
プロ野球トライアウトと言うと聞こえはいいが、すべて日本語表記すれば「職業野球志願者実技試験」。
「年の瀬で忙しいのに、時間割いてあぶれ選手の落ち穂拾いに付き合ってやるか。時間ねえんだからサッサとやれよ」てな球団側のエラそうな気分が透けて見える。
昔の自動車教習所じゃあるまいし、教官が「じゃ行ってみよ~」と横にふんぞり返って乗って来て、ビビって脱輪でもしようもんなら「はい戻って」とイッパツ試験中止。試験を受けるやつに同情の欠片も持ち合わせぬ態度だったが、それだって近ごろじゃ、あの手この手で「自動車免許いかがですか?」と揉み手する時代だぞ。
ここしばらく最下位争いが確実なくせに、エラそうにしていられるか? と気を揉む球団。
そうともサ、大谷翔平が人間離れした活躍をして以来、彼が海を渡った後、消えゆく残照を懐かしみつつ、なにはともあれ贔屓にしてきた北海道日本ハムファイターズ。
■ジャバ・ザ・ハットじゃあ…