藤浪と斎藤が投げ合い 春でも秋風吹く投手2人のナイショ話
プロ野球沖縄キャンプ。阪神と日本ハムが練習試合をして、藤浪晋太郎と斎藤佑樹が、短いイニングを無難に投げ合った。
リーグも違うし、お互い何の交流もないだろうが、年齢が6つ下の藤浪の方から「ちぇ~っす」と帽子取って会釈ぐらいはしたろう。もしや、すれ違いざま、ひそひそ話したかもしれん。
「お~、また背が伸びたんじゃないの?」
「斎藤さん背縮んだんちゃいます?」
「せっかく背が高いのにスリークオーターじゃ威圧感が出ないんじゃない?」
「オレは斎藤さんぐらいコントロール欲しいですわ」
いやいや、案外2人で夜の繁華街へ繰り出して一杯やってたかもしれん。
「阪神じゃ、居心地悪くない? ころころ監督代わるしさ。いっそうちに来たら? 監督代わんないし居心地いいよ」
「北海道寒そうやし。中田さんに毎晩連れまわされそうやし」
「山本昌さんにアドバイスもらったんだって? あの人は軟投型だろ。投げたボールにハエがとまったっていう。参考になった?」