貴景勝
-
貴景勝が引退、そして気になる親方の資質…《突き押ししか出来ないのにどんな指導ができるの?》
大相撲の元大関、貴景勝(28)が現役引退を決断した。 師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)が20日、日本相撲協会に引退届を提出したことを明らかにした。5年ぶりに関脇に転落して迎えた今場所は、初日から2連敗。首痛を理由に3日目から...
-
貴景勝は大関最短復帰が叶わずこのまま「引退」か…親方就任の準備はとっくに万端
矢尽き刀折れ……。 元大関・貴景勝(28)が大相撲9月場所3日目の10日から休場することが決まった。カド番だった先場所を5勝10敗で負け越し、大関から陥落。関脇の今場所で10勝すれば元の地位に戻れたものの、再出場の予定はなく...
-
貴景勝に今場所終了直後の「引退説」…満身創痍で大関陥落も「株・部屋」には不安なし
横綱に引導を渡されたのだから、ある意味、割り切れるのではないか。 今場所9度目のカド番だった大関貴景勝(27)が26日、結びの一番で横綱照ノ富士に敗れ、8敗目。2019年7月場所に続き、2度目の大関陥落が決定した。 ...
-
横綱・照ノ富士が11日目で土も…初場所以来の賜杯をアシストする“安パイ2大関”の情けなさ
痛恨の1敗……というほどでもなさそうだ。 23日の名古屋場所11日目、全勝の横綱照ノ富士(32)に今場所初めて土がついた。 相手は先場所を制した新関脇大の里。立ち合いで当たってから左上手を取り、さらに右もねじこもうと...
-
貴景勝を筆頭に情けなさすぎる大関陣のていたらく…横綱の独走許す26年ぶり珍事
横綱の一人旅で、早くも「名古屋場所終了」の気配である。 19日、横綱照ノ富士(32)が幕内で唯一1敗をキープしていた翔猿を下し、単独トップの6連勝。6日目終了時点でトップと次点で2差がつくのは、1998年3月場所以来の珍事で...
-
一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで
昭和以降初となる、初日の1横綱4大関の全滅からわずか一夜。横綱と大関ひとりが土俵から姿を消した。 5月場所2日目の昨13日、横綱照ノ富士(32)と大関貴景勝(27)が相撲協会に休場届を提出。診断書には照ノ富士が「左肋軟骨損傷...
-
5人以上の横綱大関「初日全滅」の謎解き…昭和以降初の歴史的惨事は起こるべくして起きた
横綱、大関、関脇の上位陣が揃って全滅したのが、12日に初日を迎えた大相撲5月場所だ。 大関陣のトップバッターとなった霧島(28)は、豪ノ山に立ち合いから圧倒され、押し出しで敗れると、貴景勝(27)も138キロと小柄な平戸海の...
-
初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」
「最初は人の肩を借りなければ歩けなかったけど、横綱(照ノ富士)に『勝ち負けではなく、最後まで出るのが大事だ』と言われた瞬間、歩けるようになった」 昨25日の一夜明け会見で、こう振り返ったのが、3月場所を制した新入幕の尊富士(2...
-
大関・貴景勝は今場所で2敗キープも「カド番記録更新」に現実味
カド番脱出にリーチだ。 昨18日、大関貴景勝(27)が翔猿に勝利。今場所は自身8度目のカド番だが、7勝目を上げたことで脱出は目前だ。 先場所はバクダンを抱える首を痛め、4日目から途中休場。それが今場所は2敗をキープし...
-
大関・貴景勝「頚椎負傷」で休場届、8度目カド番確定も…“まだ引退できない”複雑事情
土俵が「元大関」だらけになりかねない。 17日、大関貴景勝(27)が相撲協会に休場届を提出。「頚椎症性神経根症で2週間程度の安静加療を要する見込み」と診断され、再出場はしない意向。2日目の熱海富士戦で痛めたもので、師匠の常盤...
-
綱とり絶望の貴景勝は“据え置き”濃厚…大関候補乱立で「頭でっかち番付」待ったなし
大関が増えることは悪いことではないが……。 昨19日、綱とりに挑む貴景勝(27)が朝乃山に敗れ3敗に後退。綱とりは絶望的で、来場所は再び3大関体制となりそうだ。 もっとも、来年は3大関どころか4人、5人と増えるかもし...
-
大関・貴景勝痛恨の黒星…V逸なら「問答無用」で横綱昇進見送り、先場所の成績が“枷”に
痛恨の1敗である。 ■明生に痛恨の1敗 今場所、綱とりがかかっている大関貴景勝(27)は初日から3連勝。しかし、4日目に落とし穴が待っていた。立ち合いから明生を突き押しで攻めるも、押し切れず苦戦。前に出たところをかわさ...
-
大関・貴景勝はなぜ嫌われる? 綱とりへ白星発進も周囲は冷え切ったムード
12日に初日を迎えた大相撲11月場所。本来なら先場所を制した大関貴景勝(27)の横綱昇進の話題で持ちきり──のところだが、週末から激変した気温と同じくらい綱とりムードは冷え切っている。 12日発売のスポーツ紙6紙中、貴景勝の...
-
また休場…横綱・照ノ富士の「引退」は大関・貴景勝の綱取り次第
また、である。横綱照ノ富士(31)が九州場所(12日初日)を休場することが9日、決まった。 途中休場した7月の名古屋場所で腰痛が悪化。その後、腰椎の一部を骨折していたことが判明、伊勢ケ浜親方によると、腰の状態は思わしくないと...
-
大関・貴景勝の4度目Vに批判殺到!優勝決定戦で平幕相手に「小細工&注文相撲」の愚策
《貴景勝、勝つことよりも大事なことありますよ!》《まったく失望した》《まだ、負けた方がマシだった》 大関・貴景勝(27)の自身4度目の優勝をめぐって、ネットでは賛否が渦巻いている。 24日の千秋楽、優勝決定戦で21歳の...
-
3大関ペロリ!北勝富士の「臥薪嘗胆」 先場所の優勝決定戦でなめた“苦杯”が快進撃の糧に
なめた苦杯の分だけ強くなっている。 前頭筆頭の北勝富士(31)が12日、大関霧島を撃破。初日は貴景勝、2日目は豊昇龍と、3日連続で今場所最上位の3大関をすべて平らげてしまった。 【写真】この記事の関連写真を見る(12枚...
-
大関候補3人が白星発進も豊昇龍の左手に土? 名古屋場所初日「疑惑の判定」なぜ起きた
誰もが納得できる軍配ではなかった。 新大関候補の関脇3人が揃って白星発進となった9日の7月場所初日。正代を押し出した大栄翔(29)には異論を挟む余地がないものの、あと2人の取組は“疑惑”の目を向けられかねない判定だった。 ...
-
3場所全休から復活V!横綱・照ノ富士に“白鵬化”の心配なし ヒザの負担減らす「閂」で鬼に金棒
相手の両腕を自身の両腕で抱えた体勢を「閂(かんぬき)」という。今場所、この相撲で自身8度目の賜杯を手にしたのが、横綱照ノ富士(31)だ。 昨年9月場所以来、4場所ぶりの出場で、14日目に優勝を決めた。3場所全休の横綱が優勝す...
-
貴景勝6勝目も「勝ち越したら休場」なら延々続くジリ貧…カド番脱出優先の“落とし穴”
真っ向正面からの電車道──久々に“らしい”相撲で勝った。 今場所カド番の大関貴景勝(26)が8日目の21日、元大関の正代を突き出して6勝目。立ち合いから自慢の当たりで吹っ飛ばすと、そのまま突き押しで一直線だった。 と...
-
カド番大関・貴景勝に相手力士“忖度の毒”が…稽古総見8勝3敗「四つ相撲勝ち」に潜むワナ
関脇霧馬山の大関とりが話題になっている大相撲5月場所。もうひとり、注目されているのが、カド番大関の貴景勝(26)だ。 先場所は左ヒザを痛めて途中休場し、3勝4敗8休。ケガも多く、カド番は前回の大関時代も含めると6回目である。...
-
綱とり挑んだ貴景勝が負傷休場で春場所は横綱・大関不在…昭和以降で初の緊急事態!
大相撲の大関貴景勝(26=常盤山部屋)が春場所7日目の18日、休場した。横綱昇進に挑んだ今場所3日目の正代戦で左膝を痛めたとみられる。6日目に御嶽海に敗れて3敗目を喫して、場所後の横綱昇進は絶望的になっていた。今場所は横綱照ノ富士が...
-
大関・貴景勝は頂点まで「綱渡り」…賜杯を逃せば綱とりは一から出直し
ほんのわずかでも踏み外したらジ・エンドだ。 貴景勝(26)は16日、竜電を立ち合いで吹っ飛ばし、押し出しで完勝。盤石の相撲で勝利したものの、春場所5日目にして「3勝」は綱とりを目指す力士としてはいささか寂しい。 先場...
-
春場所初日いきなり黒星で暗雲…大関・貴景勝が直面する「綱とりの壁」
ここから奮起できればいいのだが……。 今場所一番の話題といえば、大関貴景勝(26)の綱とり。それがいきなりの黒星スタートだ。 立ち合いで翔猿を圧倒したまでは良かったが、初日ならではの固さか、あるいは焦りか。上体だけで...
-
日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?
「相撲人生の中で何度もあるチャンスではないので、闘争心をもって、とにかく気持ちの入った相撲を取っていきたい」 2月27日、春場所(3月12日から大阪)の番付が発表され、横綱昇進に挑む大関貴景勝(26)が会見でこう言った。昨年の...
-
3月綱とり大関・貴景勝に横審は“甘言”も…理事長&審判部長は「まだ何とも…」の不吉
令和5年最初の1月場所を制した大関貴景勝(26)。次の3月は綱とり場所となり、横綱審議委員会の高村委員長も、「今場所は曲がりなりにも優勝した。次はレベルが高い優勝を……何て言う人は(横審には)いないのではないか」と話した。 ...
-
若き日の千代大海も口にした宿命「スタミナを考えると四つ相撲も必要かも」
初場所は貴景勝が13場所ぶりの優勝を果たし、照ノ富士の休場で1人になった上位力士の面目を施した。多くの重圧をはねのけ、八角理事長(元横綱北勝海)は「今までで一番価値のある優勝」と評した。 横綱審議委員会の内規「大関で2場所連...
-
貴景勝は“轢かれたヒキガエル”な負け方が横綱昇進の足かせ…突き押し専門と大型化の弊害
倒れる時は前のめり──が、必ずしも良いとは限らない。 今場所を12勝3敗で制し、3月の大阪場所で綱とりに挑む大関貴景勝(26)。しかし、不安の声も少なくない。大関が優勝した場合、次の場所は無条件で綱とり場所になるはずだが、八...
-
大相撲初場所Vでも貴景勝の来場所綱とりに慎重論…「大関2人以上」維持へ協会が“禁じ手”も
「大関という地位は勝たなきゃいけない地位。そういう意味ではつらいときもあったけど、誰でも大関になれるわけじゃない。重圧を感謝に変えて、この2年間頑張ってきました」 優勝インタビューでこう答えたのが、大関貴景勝(26)だ。 ...
-
大関・貴景勝“流血の勝利”で賜杯争い先頭キープ 2場所連続巴戦ならリベンジのチャンス
流血も厭わぬ激しい「打撃戦」だった。 昨20日、大関貴景勝(26)が、結びの一番で阿武咲(26)を撃破。前日3敗に後退した大関が、2敗キープで優勝戦線の先頭に立つ平幕を下す劇的な展開となった。 この2人、アマチュア時...
-
貴景勝3敗で綱とりほぼ消滅…大関の面目保つには147年ぶり「4場所連続平幕V」回避あるのみ
綱とり消滅と言っても過言じゃない。 19日、大関貴景勝(26)が霧馬山にぶん投げられ、3敗目を喫した。先場所は「優勝同点」。今場所は綱とりがかかっていたものの、3敗では優勝したところで「レベルが低い」と判断され、昇進を見送ら...