原辰徳
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巨人原監督が推奨する「DH制」が高校野球では難しい事情
プロ野球の日本シリーズは巨人が2年連続でソフトバンクに4連敗を喫した。私は戦前、ソフトバンクの4勝1敗と予想した。巨人は絶対的エースの菅野が投げる第1戦しか勝てないとみていたが、ソフトバンク千賀の投球は圧巻だった。 巨人打線...
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生え抜き菅野のポスティングが意味する読売巨人軍の変節
日本シリーズはあっという間に終わり、博多の冬を賑わす相撲は東京で片が付き、この後の福岡国際マラソンも無観客。果たして有馬記念の怒号は聞けるのか……コロナ禍の寂しい年の暮れだ。 そんな中、巨人の菅野智之がポスティングでメジャー...
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原巨人ドラ2異例の先物買い 次期阿部政権への置き土産?
「隠れドラフト1位」が巨人の一員になった。 ドラフト2位・東海大の山崎伊織投手(22)が3日、都内で契約金7500万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。 今年、右肘のトミー・ジョン手術を受け、現在はリハビリに取り組み...
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巨人ぶざまな日本S敗退でコーチ粛清…元木&宮本“詰め腹”も
球史に残る大惨敗となった。 25日の日本シリーズ第4戦。初回に坂本の適時打で今シリーズ初めて先制したものの、先発・畠が柳田、甲斐に一発を浴びて2回途中4失点。チームもジ・エンドとなった。 【写真】この記事の関連写真を見...
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原監督は思考停止か…巨人崖っぷち3連敗招いた不可解采配
巨人は九回2死までソフトバンク先発ムーアら3投手に「ノーヒット」に封じられ、0―4で完敗。2年連続8度目の日本シリーズ開幕3連敗となり、あっという間に崖っぷちに立たされた。 【写真】この記事の関連写真を見る(45枚) 【写真...
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巨人原監督を「職員マスク手袋」で胴上げするバカバカしさ
パ・リーグのソフトバンクが優勝した時、チーム全員が3密を避けて大きな輪になってバンザイした。不自由なシーズンを象徴する光景。リーグの頂点に立った瞬間の歓喜も、感染防止策で控えめ、工藤監督の胴上げを自粛したのだった。 一方セ・...
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原巨人が貫く「用心・独裁・強欲」敵なしリーグV2の舞台裏
リーグ連覇を飾った巨人・原辰徳監督(62)が30日、本拠地・東京ドームの宙を9度舞った。 タレント揃いの戦力に若手が融合。シーズン中のトレードも効果的だったが、指揮官が先頭に立ったコロナ対策も勝因のひとつだ。 【写真】...
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私がラミレス監督を「これぞ、監督!」と評価し続けたワケ
最後まで、お見事! だった。 今季限りで退任することが決まった、DeNAのアレックス・ラミレス監督(46)のことだ。優勝の可能性が消滅したタイミングで発表され、会見でこう言った。 「僕のスタイルは、みなさんご存じの通り...
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原監督がソフトB内川獲得に色気…「WBC縁故補強」真の狙い
3年ぶりにリーグ優勝を決めたソフトバンクの内川聖一(38)が、今季限りで退団することが決定的となった。 今季は一軍登録がなく、このまま一軍出場なしに終われば、プロ20年目で初となる。現役最多の通算2171安打。来季は他球団で...
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Gドラ1は投手捨て野手に…乗り換えた原監督の不安と不満
「10年に一人の逸材。間違いないというか変更はない」 巨人の大塚球団副代表はこう言った。 【写真】この記事の関連写真を見る(30枚) 20日、都内の球団事務所で26日のドラフトに向けたスカウト会議を行った巨人は、...
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岩隈引退は「第1弾」…巨人の大リストラがついに始まった
巨人は19日、岩隈久志(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。 2017年秋に受けた右肩手術の影響でリハビリ生活が続いた。翌18年オフ、多くの関係者が右肩の状態を不安視する中、自身が指揮を執った09年WBCメンバーを特...
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東海大野球部「大麻使用」で激震 巨人原監督に再建託すSOS
名門野球部に激震が走った。 東海大の山田清志学長らが17日に緊急記者会見を開き、硬式野球部の複数部員が、野球部の寮内で違法薬物である大麻を使用したとして、同部の無期限活動停止を発表したのだ。すでに優勝を逃している首都大学野球...
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阪神・矢野続投へ…原巨人は来季も「カモ虎蹂躙」の高笑い
巨人の原辰徳監督(62)はほくそ笑んでいるはずだ。 阪神が矢野燿大監督(51)の来季続投は既定路線と13日のスポーツ紙が報じた。矢野監督は2018年10月に3年契約で就任。1年目の昨季は貯金1の3位、2年目の今季は貯金2の2...
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巨人日本一奪回の意外な壁…指揮官を悩ます相手と空白期間
どこでやるかではなくどことやるかだ――。巨人の原辰徳監督(62)、そんな心境ではないか。 巨人がリーグ優勝した場合、日本シリーズのホームゲーム(第1~2、6~7戦)を京セラドーム大阪で開催することが決まった。シリーズ期間中、...
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原監督はG史上最多の1067勝 なぜ他からオファーがない?
巨人の原辰徳監督が9月11日の広島戦で監督通算1067勝(798敗)を挙げた。これは川上哲治監督(故人)を抜いて球団史上最多。プロ野球史上でも歴代11位である。 原監督が初めて巨人の指揮を執ったのは2002年(~03年)。0...
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巨人坂本“今季中2000安打”に黄信号 原政権の独走が足かせ
「今年は始まってからずっとしっくりきていない。『いいな』と思っても、それがなかなか続かない」 巨人の坂本勇人(31)は先月、1番に入った際にこう漏らしていた。 23日の広島戦は本塁打を含む3安打を放ち、打率は・275。...
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原辰徳と川上哲治 巨人軍「2人の名将」似て非なる部分
11日に監督通算1067勝目を挙げた巨人の原辰徳監督(62)。V9の名将、川上哲治監督を抜いて球団の歴代最多記録を更新し、「神様超え」「希代の名将」とスポーツマスコミを大いに騒がせた。が、巨人OBの中には「数字上はそうでも、監督とし...
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G原監督が事実上の後継指名 阿部二軍監督をヘッド代行抜擢
異例の措置ではある。 16日の阪神戦から阿部慎之助二軍監督(41)がヘッドコーチ代行として、一軍ベンチ入りすることになった巨人。虫垂炎で手術、入院する元木大介ヘッドコーチ(48)が復帰するまでの緊急対応だが、OBで元投手コー...
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G丸佳浩ドンジリからの逆襲 打率急上昇し締めは特大逆転弾
巨人・丸佳浩(31)が難敵を攻略した。 13連戦最後の13日のヤクルト戦。1点を追う四回1死一塁から、先発・小川のチェンジアップを振り抜くと、右翼席中段に飛び込む逆転2ランとなった。リーグ2位の8勝を挙げている難敵を攻略する...
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原監督の隣で評価上げる“参謀”巨人・元木ヘッドの万能ぶり
巨人の原辰徳監督(62)の「V9監督」超えはお預けとなった。10日の中日戦。0―1の八回に吉川尚の2点適時三塁打で一時は逆転に成功したものの、その裏に同点とされ、そのまま引き分けた。 2002年の就任から監督として通算14年...
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ロッテで剛腕復活! 澤村の反骨精神に火をつけた4人の名前
前日に巨人からトレード移籍したロッテ・澤村拓一(32)が入団即出場となった8日の日本ハム戦で3者連続三振。スポーツ紙が1面で大騒ぎする「衝撃デビュー」から一夜明けた9日の試合は出番がなかったが、剛腕復活に可能性を感じさせたのは確かだ...
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阪神ジ・エンド…矢野監督の“甘さ”が招いた巨人との決定差
阪神・藤浪晋太郎(26)は一軍に残った。5日の巨人戦で4回3分の2を投げ、球団ワーストを更新する11失点。矢野燿大監督(51)は6日、「もう1回はと思っている」と明言した。13連戦中ということもあり、二軍には落とさず、再度チャンスを...
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巨人高卒2年目・直江また好投 原監督“次を期待”発言の本心
またもプロ初勝利はならなかった。 巨人の高卒2年目右腕・直江大輔(20)が30日の中日戦で2度目の先発。三回まではパーフェクト投球だったが、四回につかまった。 平田、アルモンテに連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招く...
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原&阿部でオフに巨人が大量リストラ 澤村もリスト入り危機
「投げるボールは一級品で、潜在能力は菅野クラス。でも、期待値だけじゃ飯は食えない。原監督もサジを投げつつある」 巨人OBがこう言う。 22日の広島戦に先発、5四死球を与えるなど、3回途中5失点でKOされた畠(26)のこ...
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G打線湿りっぱなしでコーチ陣は戦々恐々 原監督また配転も
コーチ陣は素直に喜べまい――。 4番・岡本の値千金の一発を、大黒柱・菅野が完封で守り切った18日の試合。エースはこれで開幕8連勝となったが、一方で巨人打線は阪神先発の高橋遥人(24)に7回2安打に抑えられた。肩のコンディショ...
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野手登板に巨人OB賛否分裂 原“傲慢采配”を呼んだ真の問題
巨人・原辰徳監督(62)の采配が波紋を広げている。6日の阪神戦で0―11と大量リードを許した八回に野手の増田大輝(27)をマウンドに送り、「最善策。6連戦中であそこをフォローアップする投手はいない。(5番手で7失点の)堀岡(隼人)を...
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中日にDeNA…巨人原監督を高笑いさせるセ指揮官の“迷”采配
2位ヤクルトに今季最大の3ゲーム差をつけて首位を快走する巨人・原辰徳監督(61)の高笑いが止まらない。先月19日の開幕から1カ月が経過したプロ野球。セ・リーグ指揮官の“迷”采配ぶりが際立っているのだ。 中日・与田剛監督(54...
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巨人は三振取れると期待…高梨の「制球難」原監督は大嫌い
楽天からトレードで巨人に加入した高梨雄平(28)が17日、一軍に合流した。 16日には西武との二軍戦で左打者3人を相手に無失点。この日、出場選手登録はされなかったが、近日中に登録される見込みだ。 左のサイドスローでリ...
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G・丸外しで露呈 原監督“V9川上”超えに前のめりな冷徹采配
巨人のスタメンから丸佳浩(31)の名前が消えた。12―1と圧勝した15日の広島戦。前日まで丸の指定席だった3番にはウィーラー、中堅には陽岱鋼が入った。 「試合前の打撃練習では右へ左に鋭い打球を飛ばしていたというから、故障ではな...
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“長嶋超え”と大騒ぎ 原監督「歴代2位1035勝」の本当の価値
「原の実績はフロントの手柄だよ」 元ヤクルト監督、野村克也氏のセリフである。 2017年5月に日刊ゲンダイのインタビューに応じた名将は、当時、20年東京五輪の野球日本代表監督の有力候補とされていた評論家の原辰徳氏(61...