駅伝
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第100回箱根駅伝を早大OB渡辺康幸氏が読む “単勝1.1倍”王者駒大を追う「中穴」3校と「大穴」2校
第100回の記念大会を迎える2024年の箱根大学駅伝。昨年度の大学駅伝3冠を達成した駒大の実力が抜けており、今年も箱根駅伝の連覇で2季連続の「3冠」が濃厚とみられている。今回もテレビ中継の1号車で解説を務める早大OBの渡辺康幸氏(5...
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人口減少が大学マイナー競技を直撃…箱根駅伝V2度の神大は“広告塔”になれる運動部に予算集中
部員の大麻吸引による逮捕者が出た日本大学アメリカンフットボール部の廃部が決まったが、大学の運動部では様々な問題が起きている。 例えば、箱根駅伝総合優勝2回で、来年の100回大会にも出場する神奈川大学(以下・神大)では、部活動...
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全国高校駅伝12.24号砲 箱根駅伝を目指すトップランナーの争奪戦はとっくに終わっている
今年も全国高校駅伝競走大会(12月24日)が、たけびしスタジアム京都を発着点に開催される。 出場する男子のトップランナーたちは箱根駅伝を目指し、毎年ほとんどが関東の大学へ進むが、現時点で進路はとっくに決まっているという。高校...
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青学の原晋監督は今なぜ「箱根駅伝改革」で気炎を吐く?大会の全国化訴え、収益構造にも異論
大会直前に名将が吠えた。 箱根駅伝で6度の総合優勝を誇る青学大の原晋監督(56)が、ここにきて矢継ぎ早に「箱根批判」をぶちまけている。 18日発売の週刊現代では、「青学・原晋監督『箱根駅伝の闇』すべて話す」の中で、全...
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日本選手権1万メートル“12月開催”の波紋…元旦「ニューイヤー駅伝」に故障者続出の可能性
パリ五輪へのバックアップがあだになるか。 10日に行われた陸上の日本選手権1万メートル(国立競技場)。来夏のパリ五輪につながる大事なレースの開催月を、通常の6月から気温が低い12月に変更したのは「ワールドランキング」を上げる...
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MGCファイナルチャレンジ対象レースなのに…福岡国際に有力選手が出てこなかったワケ
パリ五輪代表を決めるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC=10月15日)が終わって約1か月半。男女2枠が決まり、残る1枚の切符を争うMGCファイナルチャンレンジが幕を開けた。 男子の対象レースは今回の福岡国際、2月大阪...
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箱根駅伝「山の神」の時代はもう終わり 勝負のポイントが再び平地へ戻ってきた
箱根駅伝は来年正月に第100回を迎える。 学生スポーツは学制変更や戦争など、世の変化に沿って多様に変化してきた。いまではランナーの胸には各スポンサーのロゴが縫い付けられて、監督が写真誌に追いかけられたり、ワイドショーのコメン...
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立教「駅伝強化」の背景に青学に偏差値逆転された焦り…前監督が不倫騒動も2年連続出場権
14日、第100回記念大会となる箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走、2024年1月2日、3日開催)の予選会が東京・立川で行われ、2年連続でトップ通過した大東文化大学のほか、明治大学、帝京大学、日本体育大学などの常連校が出場権を獲得...
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立教大・上野裕一郎駅伝監督が電撃解任…女子部員との“禁断不倫”騒動で失う「名声」「仕事」「家庭」
《足も速いが手も早かった》《夜の箱根駅伝も強かったということ》 SNS上で皮肉交じりの投稿が寄せられているのが、今年1月の第99回箱根駅伝で立教大を55年ぶりの出場に導いた上野裕一郎監督(38)だ。 「週刊新潮」(10月...
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「箱根駅伝予選会」に関東以外から11校参戦の波紋…本大会進出は至難のワザ
問題は「その後」だ。 14日に行われる第100回箱根駅伝予選会(東京・立川市)のエントリー57校が2日、主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)から発表された。 今大会は100回大会を記念して参加資格の「関東学連男子...
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「箱根駅伝予選会」初の全国テレビ生中継の“商魂”…門戸開放は形だけ、地方大学は咬ませ犬
誰のための記念大会なのか。 日本テレビは14日、第100回箱根駅伝の予選会(10月14日・東京都立川市)を初めて地上波全国ネットで生中継することを発表した。 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は、100回大会の予...
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箱根駅伝100回大会に限り全国化は門戸広げた“フリ”…青学大・原晋監督も「茶番劇」と苦言
「最初からわかっていたことです」と語るのは関西の大学OBだ。 27日に日刊スポーツが紙面とネットで報じた「『箱根』全国化 来年100回大会限りへ」の記事は大きな反響があった。 同紙によれば関係者の話として、「25年の第...
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駅伝低迷中の古豪・日大が高校駅伝の名将を“三顧の礼”で迎え…「5年で箱根V争い」の期待度
OBの期待は大きい。 来年1月に第100回の記念大会を迎える箱根大学駅伝。ここ3年は予選会で涙をのみ、低迷を続けている日大が再建を託したのが倉敷高(岡山)前駅伝監督の新雅弘氏(62)だ。10日、日大の特別長距離部門監督に就任...
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西山和弥が初マラソン日本最高記録でMGC切符ゲットも…心配事は「駅伝」との付き合い方
「日の丸を背負いたい」という西山和弥(24)が、26日の大阪マラソンで日本勢最高の6位に入った。 2時間6分45秒は初マラソンの日本最高記録。来年のパリ五輪マラソン代表選考会(MGC=10月15日)の出場権を獲得し、日本代表に...
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全国駅伝で一躍人気“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里 早くも心配なマスコミとファンの過熱
エントリーしただけでニュースだ。 「BIWAKOクロカン」事務局は27日、全国中学生クロスカントリー大会(2月5日、滋賀)にドルーリー朱瑛里(15=鶴山中)がエントリーしたことを発表。スポーツ紙のネット版が早々と報じた。 ...
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全国駅伝創設に関わった陸連幹部が明かした意外な本音「五輪につながるとは頭になかった」
22日、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった今大会は、長野が2時間17分10秒で史上最多9度目の優勝を成し遂げた。 男子の全国駅伝が始まったのは1996年。陸連は、83年創設の全国女子駅伝の成功により、青木半治会長(当時)...
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<46>私と箱根駅伝の意外な関係 幼少期から鍛えた足腰で実は「山上り」が得意
お正月も終わってすっかり日常に戻ったが、今回は箱根駅伝の話題を振り返りたい。 実は私にとって、優勝した駒沢大の紫色のジャンパーは見慣れた日常の風景。親近感を抱いていた。というのも、早朝に犬の散歩をしていると、坂を上り下りして...
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“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里が全国女子駅伝で17人抜き!新星ヒロインの気になる今後
それでも大記録だ。 15日の全国都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)で岡山の3区(中学生3キロ)を走ったドルーリー朱瑛里(津山鶴山中3年)は、38位でタスキを受けると17人をごぼう抜き。従来の区間記録を8秒更新する9分2秒を...
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全国女子駅伝は“駅伝のための駅伝”に…創設から40年も「マラソン強化」の理念すでになし
まさに駅伝ラッシュだ。15日号砲の全国都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)に続き、22日には同男子がある。この大会には箱根駅伝を走った選手が多数出場する。 今月は元日の全日本実業団駅伝に始まり、2、3日と箱根駅伝。1月だけで...
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箱根8度目総合V、大学駅伝3冠で有終の美 駒大・大八木采配を支える「現実的指導」
第99回箱根駅伝は、駒沢大学が2年ぶり8度目の総合優勝を完全優勝で飾った。出雲、全日本に続く大学駅伝3冠は2016年度の青山学院大に次いで5校目。連覇を狙う青学大との2強対決といわれた中、古豪・中大が2位に割って入り、青学大は3位─...
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駒大・大八木監督の勇退で露呈…学生の部活動を支える“家族寮母”の限界
「当たり前」も限界に来ている。 箱根駅伝で2年ぶり8度目の総合優勝を果たした駒沢大学。指揮を執る大八木弘明監督(64)が優勝後の会見で「3月で終わりです」と今春限りでの勇退を発表した。その理由として、 「私も65歳になる...
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《優勝争いしてないよね?》原晋監督のテレビ行脚と“青学びいき”な扱いに駒大・中大OBから不満の声
「第99回箱根駅伝」(2日、3日開催)について、青山学院大陸上部の原晋監督が5日、コメンテーターを務める読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』に出演。また4日には水曜コメンテーターを務めるTBS系『ひるおび』に生出演し、箱根駅伝を振り返っ...
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駒大エース・田沢廉の行く末は? 箱根駅伝“歴代スター選手”のその後、日体大OB谷口浩美は超レアケース
駒大が史上5校目の学生駅伝3冠を達成した今年の箱根駅伝。4日のスポーツ紙やテレビのワイドショーはまさに箱根一色。毎年のこととはいえ、マラソン強化のためにこの大会を創設した「マラソンの父」こと金栗四三は顔をしかめているに違いない。 ...
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青学大は箱根駅伝連覇狙うも3位と“惨敗”…原晋監督は訴えてきた「改革案」も小休止
第99回箱根駅伝往路で首位・駒澤大に2分3秒遅れの3位となった青山学院大は、復路スタートの「山下り」6区で学生3大駅伝初出場の西川魁星(4年)が、まさかの区間最下位となる1時間3分23秒の大ブレーキ。 【写真】この記事の関連写...
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箱根完勝で駒大を史上5校目の大学駅伝3冠に導く “コワモテ”大八木弘明監督の手腕
駒大が2日の往路に続いて復路も制し、2年ぶり8度目の総合優勝。出雲駅伝、全日本大学駅伝を合わせ、史上5校目の3冠達成を果たした。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) 駒大は、往路2位の中大に30秒差をつけて復...
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【箱根駅伝】コロナ感染明かした駒大エース田澤廉が見据えるフルマラソンへの勝算
1月2日に行われた23年度の箱根駅伝は、駒澤大(駒大)が03年度(04年1月2日)以来、19年ぶり4回目の往路優勝を果たした。 往路の注目選手は2区で登場した駒大のエース田澤廉(4年)。今年の2区は大激戦で、中大・吉居大和(...
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箱根1区で“孤高の独走”関東学生連合・新田颯がSNSで大人気!「私の中では区間賞は新田君」
《逃げ切れ!がんばれ!》 2日に行われた「第99回東京箱根間往復大学駅伝」の往路1区で、オープン参加となる関東学生連合の新田颯(育英大学、4年)が並み居る強豪校のランナーを突き放して独走。ツイッターでは一時、「新田颯」の名前が...
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箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ
正月恒例の箱根大学駅伝には、走者に車で帯同する医者の他に、各中継所(鶴見、戸塚、平塚、小田原、芦ノ湖=折り返し地点、大手町=ゴール)にも2~6人の医者がいる。医者は全員、順天堂大学医学部のOBだ。関係者が言う。 ■寒い中、報酬...
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高校駅伝ランナーの進学先に異変あり…箱根優勝より大学のブランド力重視の堅実志向へ
女子は長野東、男子は倉敷の優勝で幕を閉じた今年の全国高校駅伝。長野東のアンカー村岡美玖は、大学女子駅伝の名門・名城大への進学が決まっている。 女子は実業団に進む選手も多いが、男子は5000メートルで13分台の記録を持つ選手の...
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【箱根駅伝予想】早大OB渡辺康幸氏「駒大の3冠阻止して青学大連覇なるか」ダークホースは?
駒大に学生駅伝3冠がかかる年明けの箱根駅伝。青学大はそれを阻止し、2連覇を達成できるか。そこに割って入る大学はあるのか、波乱はないのか。1号車で解説を務める早大OBの渡辺康幸氏(49=住友電工陸上部監督)は大学時代、2区で2度の区間...