駅伝
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全国駅伝で一躍人気“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里 早くも心配なマスコミとファンの過熱
エントリーしただけでニュースだ。 「BIWAKOクロカン」事務局は27日、全国中学生クロスカントリー大会(2月5日、滋賀)にドルーリー朱瑛里(15=鶴山中)がエントリーしたことを発表。スポーツ紙のネット版が早々と報じた。 ...
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全国駅伝創設に関わった陸連幹部が明かした意外な本音「五輪につながるとは頭になかった」
22日、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった今大会は、長野が2時間17分10秒で史上最多9度目の優勝を成し遂げた。 男子の全国駅伝が始まったのは1996年。陸連は、83年創設の全国女子駅伝の成功により、青木半治会長(当時)...
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<46>私と箱根駅伝の意外な関係 幼少期から鍛えた足腰で実は「山上り」が得意
お正月も終わってすっかり日常に戻ったが、今回は箱根駅伝の話題を振り返りたい。 実は私にとって、優勝した駒沢大の紫色のジャンパーは見慣れた日常の風景。親近感を抱いていた。というのも、早朝に犬の散歩をしていると、坂を上り下りして...
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“スーパー中学生”ドルーリー朱瑛里が全国女子駅伝で17人抜き!新星ヒロインの気になる今後
それでも大記録だ。 15日の全国都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)で岡山の3区(中学生3キロ)を走ったドルーリー朱瑛里(津山鶴山中3年)は、38位でタスキを受けると17人をごぼう抜き。従来の区間記録を8秒更新する9分2秒を...
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全国女子駅伝は“駅伝のための駅伝”に…創設から40年も「マラソン強化」の理念すでになし
まさに駅伝ラッシュだ。15日号砲の全国都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)に続き、22日には同男子がある。この大会には箱根駅伝を走った選手が多数出場する。 今月は元日の全日本実業団駅伝に始まり、2、3日と箱根駅伝。1月だけで...
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箱根8度目総合V、大学駅伝3冠で有終の美 駒大・大八木采配を支える「現実的指導」
第99回箱根駅伝は、駒沢大学が2年ぶり8度目の総合優勝を完全優勝で飾った。出雲、全日本に続く大学駅伝3冠は2016年度の青山学院大に次いで5校目。連覇を狙う青学大との2強対決といわれた中、古豪・中大が2位に割って入り、青学大は3位─...
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駒大・大八木監督の勇退で露呈…学生の部活動を支える“家族寮母”の限界
「当たり前」も限界に来ている。 箱根駅伝で2年ぶり8度目の総合優勝を果たした駒沢大学。指揮を執る大八木弘明監督(64)が優勝後の会見で「3月で終わりです」と今春限りでの勇退を発表した。その理由として、 「私も65歳になる...
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《優勝争いしてないよね?》原晋監督のテレビ行脚と“青学びいき”な扱いに駒大・中大OBから不満の声
「第99回箱根駅伝」(2日、3日開催)について、青山学院大陸上部の原晋監督が5日、コメンテーターを務める読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』に出演。また4日には水曜コメンテーターを務めるTBS系『ひるおび』に生出演し、箱根駅伝を振り返っ...
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駒大エース・田沢廉の行く末は? 箱根駅伝“歴代スター選手”のその後、日体大OB谷口浩美は超レアケース
駒大が史上5校目の学生駅伝3冠を達成した今年の箱根駅伝。4日のスポーツ紙やテレビのワイドショーはまさに箱根一色。毎年のこととはいえ、マラソン強化のためにこの大会を創設した「マラソンの父」こと金栗四三は顔をしかめているに違いない。 ...
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青学大は箱根駅伝連覇狙うも3位と“惨敗”…原晋監督は訴えてきた「改革案」も小休止
第99回箱根駅伝往路で首位・駒澤大に2分3秒遅れの3位となった青山学院大は、復路スタートの「山下り」6区で学生3大駅伝初出場の西川魁星(4年)が、まさかの区間最下位となる1時間3分23秒の大ブレーキ。 【写真】この記事の関連写...
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箱根完勝で駒大を史上5校目の大学駅伝3冠に導く “コワモテ”大八木弘明監督の手腕
駒大が2日の往路に続いて復路も制し、2年ぶり8度目の総合優勝。出雲駅伝、全日本大学駅伝を合わせ、史上5校目の3冠達成を果たした。 【写真】この記事の関連写真を見る(10枚) 駒大は、往路2位の中大に30秒差をつけて復...
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【箱根駅伝】コロナ感染明かした駒大エース田澤廉が見据えるフルマラソンへの勝算
1月2日に行われた23年度の箱根駅伝は、駒澤大(駒大)が03年度(04年1月2日)以来、19年ぶり4回目の往路優勝を果たした。 往路の注目選手は2区で登場した駒大のエース田澤廉(4年)。今年の2区は大激戦で、中大・吉居大和(...
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箱根1区で“孤高の独走”関東学生連合・新田颯がSNSで大人気!「私の中では区間賞は新田君」
《逃げ切れ!がんばれ!》 2日に行われた「第99回東京箱根間往復大学駅伝」の往路1区で、オープン参加となる関東学生連合の新田颯(育英大学、4年)が並み居る強豪校のランナーを突き放して独走。ツイッターでは一時、「新田颯」の名前が...
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箱根駅伝中継所ドクターは全員が順大医学部OB…なぜか協力しない大学がウジャウジャ
正月恒例の箱根大学駅伝には、走者に車で帯同する医者の他に、各中継所(鶴見、戸塚、平塚、小田原、芦ノ湖=折り返し地点、大手町=ゴール)にも2~6人の医者がいる。医者は全員、順天堂大学医学部のOBだ。関係者が言う。 ■寒い中、報酬...
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高校駅伝ランナーの進学先に異変あり…箱根優勝より大学のブランド力重視の堅実志向へ
女子は長野東、男子は倉敷の優勝で幕を閉じた今年の全国高校駅伝。長野東のアンカー村岡美玖は、大学女子駅伝の名門・名城大への進学が決まっている。 女子は実業団に進む選手も多いが、男子は5000メートルで13分台の記録を持つ選手の...
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【箱根駅伝予想】早大OB渡辺康幸氏「駒大の3冠阻止して青学大連覇なるか」ダークホースは?
駒大に学生駅伝3冠がかかる年明けの箱根駅伝。青学大はそれを阻止し、2連覇を達成できるか。そこに割って入る大学はあるのか、波乱はないのか。1号車で解説を務める早大OBの渡辺康幸氏(49=住友電工陸上部監督)は大学時代、2区で2度の区間...
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佐久長聖が全国高校駅伝「高校最高」2秒更新も“ケニアの壁”厚く…倉敷が「大会新記録」V
全国高校駅伝(京都)の男子(7区間42.195キロ)は、倉敷(岡山)が、2時間1分10秒の大会新記録で、4年ぶり3度目の優勝を果たした。 勝利と大会記録に大きく貢献したのはケニア出身の留学生サムエル・キバティ(2年)だ。3区...
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箱根1区15年ぶり区間新の中大エース吉居大和 マラソン転向のベストタイミングはいつ?
第99回東京箱根間往復大学駅伝(1月2、3日)に向け、前回総合6位の中大が19日に多摩キャンパスで会見を行った。今大会はエースの吉居大和(3年)と弟の駿恭(1年)らを軸に往路優勝と総合3位を目指すという。 兄の大和は今年の箱...
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箱根駅伝で駒大エース田澤廉は「大学駅伝3冠」を置き土産にできるのか
エースの快走で「5校目」となるか。 10月の出雲、11月の全日本を制した駒大は、正月の箱根で同一年度の大学駅伝3冠を目指す。 過去に3冠を達成したのは大東大(1990年)、順大(2000年)、早大(10年)、青学大(...
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箱根駅伝は2強争いへ…3冠目指す駒大と連覇狙う青学大は「保革対立」の図式
箱根駅伝がいつにない熱気に包まれている。駒沢大の大学3冠か、青山学院大の連覇かーー2強争いは堅いだろう。 前回は青学大が3区から抜け出して独走、2位以下に10分の大差をつけた。優勝メンバー7人が残り、全日本大学駅伝でも、岸本...
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野口みずきを育てた名将が全国中学校駅伝に警鐘「成長期の生徒を鶏ガラにしてはいけない」
駅伝シーズン真っ盛りの中、18日には滋賀県の希望が丘文化公園で全国中学駅伝大会が行われる。93年からスタートした今大会は駅伝といっても公道ではなく、芝生の周回コースで女子は5区12キロ(3キロ2人、2キロ3人)、男子6区18キロ(全...
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箱根駅伝「第100回記念大会」の“全国化”は羊頭狗肉…地方の大学に門戸開放のフリ
2023年正月の箱根大学駅伝は、連覇を狙う青学大と大学駅伝3冠を目指す駒大の一騎打ちとみられているが、地方大学の目は早くもその次に向けられている。 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は今年6月、24年の第10...
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クイーンズ駅伝5度優勝の元監督が提言 「マラソンと駅伝選手はできるなら分けるべき」
実業団の女子駅伝日本一を決める27日の全日本実業団女子駅伝は、資生堂が2時間12分28秒の大会新記録で16年ぶり2度目の優勝を果たした。 見応えがあったのは最長のエース区間3区(10.9キロ)だ。先頭を走る東京五輪マラソン代...
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駒大エース田沢廉はマラソンで世界に通用するか?全日本駅伝3連覇に貢献も気になる進路
この選手も同じ道をたどるのか。 全日本大学駅伝対校選手権は、駒大が5時間6分47秒の大会新記録で圧勝。3連覇で15度目の優勝を遂げた。10月の出雲駅伝との2冠を達成し、1月の箱根駅伝で「大学3冠」に挑む。 大会記録に...
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立教大が55年ぶりの箱根駅伝出場! 上野裕一郎監督の「大ぼら」に期待
箱根駅伝予選会が15日、東京立川の昭和記念公園で開かれた。3年ぶりに取材規制が解け、報道テントは以前にない混みようだった。 「たかが予選」のハードルは高く、1万メートルで34分以内の公認記録を持つ選手10人以上が参加条件。33...
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大学駅伝シーズン到来! 出雲は駒大が9年ぶりV…関東勢には駅伝が格好の“宣伝”の場
コロナ禍で今年の高校野球は地方大会で強豪校などが早々と姿を消す番狂わせが起きたが、学生3大駅伝の幕開けとなる「出雲全日本大学選抜駅伝競走」(6区=45.1キロ)は、優勝候補筆頭の駒大が波乱なく優勝。2時間8分32秒の大会新記録で、2...
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早大駅伝新監督に花田勝彦氏が就任 低迷名門校に横たわるエリート集団との「格差」
「今は伝統のプレッシャーはあまり感じていません。やるべきことをやれば、結果はついてくると思っています」 2日、早大の競走部の花田勝彦駅伝新監督(50)が都内で就任会見に臨み、決意を述べた。 花田監督は、瀬古利彦氏がヱス...
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女子長距離界の超新星“フワちゃん”を抱える拓大・五十嵐監督のハンパない重圧
また、やってくれた。 コロナ禍で2年ぶりの開催となった今大会。注目は4区(4キロ)を走った群馬の不破聖衣来(18・拓大1年)だ。22位でタスキを受けると、13人抜きの快走で9位まで順位をあげた。12分29秒の時計はこれまでの...
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箱根駅伝も放送局が感動を演出する時代なのか? 中継アナの前振りから即座に監督の叱咤
箱根駅伝中継、選手の後から追い立てる監督車のガナリ声は今年も相変わらず「男を示せ!」だの時代錯誤絶叫もあるにゃあったが、例年と少し違ったと感じる箇所があった。 【写真】この記事の関連写真を見る(38枚) 中継アナが「そ...
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箱根駅伝スター選手の夢をつぶす陸上界の「2大障壁」…“山の神”も大迫もぶち当たった
青学大の圧勝で幕を閉じた今年の箱根駅伝。今年もコロナ禍のため沿道での応援自粛を求められていたが、約60万人が生観戦。テレビの視聴率も世帯平均は27.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、4日のスポーツ紙やテレビで取り上げる青...