箱根1区で“孤高の独走”関東学生連合・新田颯がSNSで大人気!「私の中では区間賞は新田君」
《逃げ切れ!がんばれ!》
2日に行われた「第99回東京箱根間往復大学駅伝」の往路1区で、オープン参加となる関東学生連合の新田颯(育英大学、4年)が並み居る強豪校のランナーを突き放して独走。ツイッターでは一時、「新田颯」の名前がトレンド入りした。
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レース序盤から圧巻の走りだった。スタート直後から、1キロ2分55秒前後のペースを保って飛び出し、一時は他校の集団に400メートルほどの差をつけた。1区の第一京浜沿いにある京浜急行「青物横丁駅」付近らでレースを見守った観衆からは、見慣れない黄色のユニフォームを着て「孤高の走り」を続ける新田に対し、「え? 誰。でもすごい。頑張って」「強豪校に負けるな」といった声援が飛んだ。
SNS上でも、《中継のアナウンサーが「記録はつきませんが」といちいち言うのがうるさい》、《中継車はもっと新田君を映してほしい。何の解説もないのはおかしいよ》、《有名校のランナーに負けるか、の気概を感じる。涙が出てくる》などと激励の投稿が相次いだ。