青学大は箱根駅伝連覇狙うも3位と“惨敗”…原晋監督は訴えてきた「改革案」も小休止
第99回箱根駅伝往路で首位・駒澤大に2分3秒遅れの3位となった青山学院大は、復路スタートの「山下り」6区で学生3大駅伝初出場の西川魁星(4年)が、まさかの区間最下位となる1時間3分23秒の大ブレーキ。
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青学大の選手が区間最下位となるのは、原晋監督(55)体制となって33年ぶりの復活出場を果たした2009年の6区・岡崎(当時4年)以来。それでも9区の岸本大紀(4年)が区間賞・5人抜きの快走で3位まで盛り返して銅メダル。しかし「青学は3番で喜べるチームではない。故障者の関係で(区間9位に終わった往路山登りの)5区、6区ともに(チーム内)1、2番手の選手ではなかった。やはり箱根駅伝の(特殊区間である)山登り、山下りには、年間を通してトレーニングした選手を起用しないとダメ。来年はリベンジしたい」とは原監督の敗因の弁。