ロッテ吉井監督を直撃「大きく負け越した新庄日本ハムはやりづらい?」「長打力不足はどう解消?」

公開日: 更新日:

吉井理人(ロッテ監督・59歳)

 昨季は首位ソフトバンクに8勝16敗1分け、2位の日本ハムに6勝18敗1分けと大きく負け越してリーグ3位だったロッテ。今季の目標と課題を指揮を執って3年目の吉井監督に聞いた。今回は【前編】。

  ◇  ◇  ◇

 ──昨季の反省を踏まえたうえでチームの今年の目標を聞かせてください。

「いつもそうなんですけど、オールスター以降、チームの調子が落ちてしまう。選手のコンディショニングを安定させることができていなかったのかなと。特に先発ですね。先発の何人かを安定させて最後まで、ローテーションをスキップすることなく回せるようにしていきたいと思います」

 ──「その全ては、勝つために。」というスローガンの意図は。

「ここ2年間は選手たちの考え方、主体性のところを言ってきたんですけど、今度は主体性、自分で考えて行動することを結果につなげてもらいたいという思いで。シンプルですけど、勝つために何をしたらいいか、しっかり考えてやりましょうということです。結果はその人たちの行動からくるのは当たり前じゃないですか。そのことを選手たちも意識して、自分たちがどういう行動をしたらいいか、人に言われるのでなく考えて欲しいということです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 2

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 3

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  4. 4

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり

  5. 5

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    「高額療養費制度」見直しに新たな火種…“がん・難病増税”に等しいのに、国家公務員は「負担上限」据え置きの可能性

  3. 8

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    八潮市の道路陥没事故で爆笑動画…“炎上連発”中町綾を起用したCanCamに《格が落ちた》SNS嘆き