ロッテ佐々木朗希27日ぶりマウンドへ!CSファーストS初戦先発に“もう一つのモチベーション”
「佐々木朗希でいきます。チーム事情で先発が足りないので、間に合って助かった。彼のピッチングをしてくれれば……結果はしょうがない」
ロッテの吉井監督が13日、翌日のCSファーストステージ第1戦に佐々木朗希(21)を先発させると発表した。
佐々木は発熱による体調不良のため戦列を離れていて、9月17日の西武戦以来、27日ぶりのマウンドになる。
吉井監督が言うようにロッテは先発が手薄。エースの種市(25)は右肘の炎症で戦線離脱中。チームは2本柱を欠きながらCSに駒を進めただけに、佐々木はこれまでの“借り”を返す意味でも大一番に向けて意欲満々だろうが、当日はさらなるモチベーションもありそうだ。
「メジャーのスカウトたちはCSで山本由伸(25)や今永昇太(30)の最終チェックを行う。すでに来日している人もいるだけに、数球団は佐々木の投球も見ると聞きました。メジャー志向の強い佐々木もぶざまな投球はできないでしょう」とはマスコミ関係者だ。