「大変ワクワクしております。これから何が起こるのかという期待でいっぱいです」
18日、就任会見を行ったロッテの吉井理人新監督(57)がこう言った。「プロなので勝たないと意味がないと思う。勝ちにこだわったプレーができる選手を育てていきたい」とも。
オリックスが2年連続優勝したものの、吉井監督はいまのパ・リーグ6球団の戦力は拮抗しているとみているという。つまり戦い方次第で、今年5位だったロッテも上に行けると考えているのだろう。「勝ちにこだわったプレーのできる選手を育てる」ことで、どんな結果が生まれるか、いまから「ワクワク」しているのだ。お手並み拝見か。