辻発彦
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西武・松井稼頭央監督は“辻イズム”継承か 12球団ワースト打率脱却へFA森友哉にソワソワ
前任者の路線継承となりそうだ。 今季限りで勇退した辻監督に代わり、来季から西武を率いることになった松井稼頭央新監督(46)。今季はヘッドコーチとして辻監督を支え、昨季最下位から3位浮上に貢献した。 果たしてどんな野球...
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西武・辻監督はCS2勝10敗と短期決戦からっきし…退任報道がナイン唯一の“カンフル剤”に
4度目の正直なるか。 パ・リーグでは3位通過の西武が、2位のソフトバンクと対戦する。西武を率いる辻発彦監督(63)はポストシーズンが大の苦手。2018、19年にリーグ連覇を達成したが、いずれもファイナルステージでソフトバンク...
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西武・辻監督に「V逸でも続投」説が浮上するウラ 昨季最下位から一転、CS進出へ激戦中
西武・辻発彦監督(63)は今年が就任6年目。後釜には元メジャーリーガーの松井稼頭央ヘッドコーチ(46)が控えている。 「退団は既定路線だが、監督交代で決まりというわけでもない」とは西武OBだ。 チームが42年ぶりの最下...
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完全でもノーノーでも途中降板…味気ないかもしれないが、悪いことではない
当然のことながら、賛否があった。 17日の日本ハム戦で8回をパーフェクトに抑えていた佐々木朗希(20)を交代させた、ロッテ・井口資仁監督の決断である。2試合連続完全試合というとんでもない大快挙を目前としていただけに、「見たか...
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西武が即戦力左腕2人指名も“宝の持ち腐れ”に? 投手C不安だらけ、監督人事も二転三転
一流の素材を「調理」できるのか。 西武は14日、ドラフト1位の隅田知一郎(西日本工大)に指名挨拶を行った。 渡辺GMは「ウチは左投手が不足している。(隅田は)高い確率で先発ローテに入ってくれる」と期待を寄せれば、隅田...
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西武・松井稼二軍監督は次期監督適任も…「世代交代」の残務処理が至上命令に
残された仕事は山積みだ。 最下位争いをする西武は、辻発彦監督(62)が今季限りで辞任する意向を固めた。次期監督は松井稼頭央二軍監督(45)が有力視されている。 今季の西武は自慢の打撃が沈黙。チーム得点(476)と打率...
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西武42年ぶり屈辱の最下位目前…ささやかれる「次期監督候補」3人の名前
誰が引き受けても苦労は多い。 日本ハムと最下位争いを繰り広げている5位西武。4日現在、6位日本ハムとのゲーム差は1。最下位になれば、根本陸夫監督時代の所沢移転初年度となる1979年以来の屈辱だ。 仮に最下位を免れたと...
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プロ野球契約最終年 首筋が寒い監督4人「去る者 残る者」
首位巨人と5・5ゲーム差で迎えた今月1~3日の首位攻防戦で3連敗。3戦目は中継ぎ投手のパットンを先発させる奇襲に出たが、巨人打線に集中打を浴び、1回3分の1を9失点と大炎上。チームは二回までに13失点の大敗で、巨人とは今季最大の8・...
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快投の西武・高橋は“おっとり気質”…指揮官の喝が成長の薬
六回まで二塁ベースすら踏ませなかった。 西武の高橋光成(23)が1日、7回1安打無失点の好投。七回に、安田に中前打を打たれるまではノーヒットノーランという快投っぷりだ。 前回、8月25日は6回3失点で負け投手。クオリ...
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西武また開幕ダッシュ失敗…平静装う辻監督にOBが辛辣評価
昨季のパ・リーグ王者が苦しんでいる。 開幕15試合を終え、7勝7敗1分けの西武。前カードでは、ロッテに6タテを食らった最下位オリックスにも負け越した。 ■2年連続の開幕ダッシュ失敗だが… 「去年の今の時期もこんな...
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松坂を「開幕無理」とバッサリ…西武・辻監督は“情より理”
「少なくとも計算はしていませんよ」 こう話すのは、ある西武OBだ。 7日の中日戦で1イニングを投げた松坂大輔(39)。六回にマウンドに上がり、無安打1四球と打たれはしなかったものの、直球はMAX136キロ。辻監督も「開...
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公式戦縮小で問われる監督の手腕 今季は何人がクビに?
「今季は例年以上に監督の手腕が問われそうです」 評論家の高橋善正氏がこう言った。最短で6月19日の開幕を目指しているプロ野球。開幕時期が7月までずれ込むと、試合数は100試合程度まで削減される可能性もある。コロナ禍で各球団は全...
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まさかの2連敗…西武がたどる「ソフトBがいつか来た道」
9日の初戦に続き、10日もソフトバンクに屈した西武。先発の今井が三回途中6失点でKOされ、反撃も及ばなかった。 このままでは2年連続で「リーグ優勝でもCS敗退」の危機である。 そんなライバルの気持ちを痛いほど理解して...
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西武・源田は金本や鳥谷の「二の舞い」にならずによかった
西武・源田壮亮の連続フルイニング出場記録が299試合で途絶えた(連続試合出場もストップ)。新人の開幕戦から同記録が続いていたこと自体、空前絶後だろう。 記録が途絶えた要因は、右手首に死球を受けたことで「右手関節挫傷」と診断さ...
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雄星抜けた西武に悲壮感なし 開幕投手に内海抜擢の可能性
辻発彦監督の表情に悲愴感はなかった。 昨季14勝4敗の菊池雄星が米マリナーズへ、127打点で打点王の浅村栄斗が楽天へ移籍。投打の柱を同時に失ったが、「みんなで、どうカバーしていくか。それしかありません」と、泰然自若としたもの...
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西武・辻監督 楽天の人的補償リストに“ピンとこない”遠因
やっぱり、である。 20日、西武の辻監督(60)は楽天にFA移籍した浅村の補償を、金銭のみとする可能性を示唆した。すでに楽天から28選手のプロテクトリストは届いているものの、辻監督は「あまりピンとこない」とポツリ。巨人から内...
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5試合で44失点 西武がCSで露呈した“イケイケ野球”の限界
10年ぶりの日本シリーズ進出の夢が断たれた。 21日、ソフトバンクに5―6で敗れた西武。シーズンでは6.5ゲームの大差をつけた2位球団に1勝しかできず、CS敗退が決まった。 試合後、左手で顔を覆い、号泣しながらセレモ...
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吉田輝星“一本釣り”画策か 西武だけ調査書未提出のウラ側
1週間後のドラフトでぶっ千切りの1番人気になりそうな根尾昂(大阪桐蔭)に比べ、「ひょっとしたら入札はゼロ、外れ1位かもしれない」という声すら出始めたのが吉田輝星(金足農)だ。 10日にプロ入りを表明したものの、かつて「好きな...
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圧倒的猛打も投手陣は…西武10年ぶり優勝にOBが苦言と提言
思い返せば、日本ハムに大逆転勝ちした4月18日の試合が今季の戦いを暗示していたように思う。0―8で迎えた八回、打者11人の猛攻で7点を返し、九回には森の適時二塁打でサヨナラ勝ち。先月24日の楽天戦も浅村、山川、栗山に32年ぶりの「ク...
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巨人と西武のオーナーが示唆も…「監督続投要請」の吉凶
「選手は基本的に数字を出してナンボ。個人成績を残さないことには給料が上がらない。ひたむきにプレーしますが、それが勝ち負けに結び付くかどうかはチーム状況にもよる。状況次第でプラスアルファが加わることもあれば、逆にマイナスに作用するケース...