ゴルフ
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松山英樹はパリ五輪への意気込み「あんまりない」も…闘争心に火がつくかは「首・背中」次第
B・デシャンボーがR・マキロイとの激戦を制して幕を閉じた全米オープン。通算2アンダーで首位に5打差5位から発進の松山英樹(32)は2021年マスターズ以来のメジャー2勝目へ逆転優勝を狙ったが、1バーディー1ボギーの70とスコアを伸ば...
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大人気の双子姉妹がソックリなのは顔だけにあらず…岩井ツインズ姉・明愛が逆転優勝
ニチレイレディース最終日(千葉・袖ケ浦CC新袖C=6584ヤード・パー72)は、5位スタートの岩井明愛(21)が64と爆発し、通算13アンダーで逆転優勝。今季2勝目を挙げた。 岩井は父の日の優勝に「最高のプレゼントになったか...
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西村國彦さん(3)米国の名門コースを訪れた時、「ゴルフの旅人になる」と決めました
40歳でゴルフを本格的に始めてから10年が経った頃です。ここまでゴルフに魅入られたのであれば、やはり世界のゴルフ場を体験しなければ、と思い立ちました。1998年のことです。 土地勘のあったアメリカの超名門サイプレスポイントG...
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クラブフィッティングでグリップ選びを忘れてはいけない 手の数だけ適した太さがあるはずだ
ショップや練習場でクラブを試打するのが当たり前になった昨今、新たなサービスとしてクラブフィッティングを行う所が増えてきた。 多くのお店では、さまざまなヘッドやシャフトを組み合わせることで、最適な弾道が打てるクラブを選べるよう...
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古江彩佳 油断できないパリ五輪切符…日本人勢で現在2番手も「0.1P」以内に追手が2人
「2位」は死守したい。 前回の2021年東京五輪女子ゴルフ代表は稲見萌寧と畑岡奈紗。ゴルフファンだけでなく、多くの人が稲見の銀メダルに歓喜した。 その陰で稲見と2枚目の切符を争って敗れ、悔し涙を流したのが古江彩佳(24...
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協会はテレビ各社にケンカを売るように「放映権をよこせ」と迫り過去最高益「5億円超」を叩き出した
日本女子プロゴルフ協会は今年3月の総会で2023年度決算を承認、過去最高益となる5億円超の黒字になったことを発表した。これまでは18年度の約2億円が最高だったが、今回の過去最高益は大会主催者にあった放映権をすったもんだの末に22年か...
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畑岡奈紗の失格で「球捜し」の時間は厳格化されるのか…不公平感が出ないよう規則を明確にしてほしい
古江彩佳が優勝を争い2位に終わった米女子ツアー、ショップライトLPGAクラシックで畑岡奈紗が失格処分を受けました。初日の最終ホール(9番・パー5)の第2打で右に曲げたボールがグリーン右の茂みに。同伴競技者やキャディー、カメラマンや大...
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大里桃子は「聖地」でひと皮むけるか…3年ぶり3勝目で全英女子の切符ゲットの大金星
何を持って帰るかだ。 宮里藍 サントリーレディス最終日(兵庫・六甲国際GC=6526ヤード・パー72)。首位に1打差の通算7アンダー2位タイからスタートした大里桃子(25)が67で回り、通算12アンダーで3年ぶりとなるツアー...
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低迷する国内男子ツアーどう再建?「世界の青木功」からバトンを受けたJGTO新会長に聞く
「人気低迷」が叫ばれて久しい国内の男子ゴルフツアーを統括するのが、一般社団法人の日本ゴルフツアー機構(JGTO)だ。1980年から90年代初頭には40以上あった試合数も2015年には25試合まで激減。危機感を募らせたプロをはじめとする...
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アイアンは“試打前提”のために練習用の人工マットで打ちやすく「作らさせれて」いる
ゴルフクラブはボールを打つための道具であり、ゴルフ場で使うための道具である。にもかかわらず、アイアンクラブに関しては、米国と日本とではクラブの作り方(作られ方)が異なる。米国製アイアンは天然芝の上からの使いやすさを考えて作られている...
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「全英女子」切符争いは大混戦…首位タイ小祝さくらから5打差以内に30人ひしめく
宮里藍サントリーレディスゴルフ(兵庫・六甲国際GC)の優勝争いが混沌としてきた。 今大会は優勝者と2位の選手に全英女子オープン(8月22日開幕)の出場権が与えられる。今年の会場は「ゴルフの聖地」ことセントアンドルーズ・オール...
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小祝さくらが魅せたプロ根性!全米女子OPの時差ボケ、疲労ものともせず初日10バーディー
【宮里藍サントリーレディスゴルフ】第1日 先日の全米女子オープンで優勝した笹生優花(22)のスコアは通算4アンダー。2位の渋野日向子(25)は通算1アンダー。156人が出場して4日間でアンダーパーフィニッシュはたったの2人だっ...
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笹生&渋野ワンツーフィニッシュの興奮さめやらぬが…6日開幕サントリーLは聖地巡礼がモチベーション
前週の全米女子オープンは笹生優花と渋野日向子のワンツーフィニッシュで国内ゴルフ界は沸きに沸いた。国内の女子プロたちも月曜日の早朝は眠い目をこすりながら観戦した者が多かったようだが、「次は私も…」と夢舞台での活躍を誓った選手もいただろ...
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協会の強硬姿勢が招いた「15大会消滅」の危機…杜撰なツアー改革構想が女子プロの職場を奪う
トーナメントの主催者(スポンサー企業)に特別協賛会社になってもらい、日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)がツアーの全権を握ったうえで、1大会の冠料3億5000万円を手に入れる──。2025年シーズンからスタートさせる予定だったその...
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笹生優花が精神力でもぎ取った全米女子オープンV2 勝因は「いつもと別人だったメンタル」
「これは手を焼くな……」 笹生優花と渋野日向子のワンツーフィニッシュで幕を閉じた今年の全米女子オープン。初日にコースを見たとき、即座にそう思ったものです。アップダウンが激しく、フェアウエーと硬いグリーンは傾斜も強い。ピンに向か...
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笹生優花の全米オープンVでパリ五輪女子代表争い熾烈!3週間後が天下分け目の戦いに
笹生優花(22)が大きな1勝を手にした。 日本時間3日に最終日を迎えた全米女子オープンを逆転で制し、2021年の同大会に続いて自身2度目のメジャータイトルを獲得。240万㌦(約3億7000万円)の優勝賞金もさることながら、本...
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渋野日向子が“劇的変化”で全米女子OP単独2位! 復活の兆しを作った「3つの要因」
【全米女子オープン】最終日 誰がこの成績を予想できただろうか。 通算3アンダーで首位と2打差の4位からスタートした渋野日向子(25)はスコアを2つ落とすも通算1アンダー2位と大健闘した。 シード権を失った今季は...
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笹生優花が全米女子OP史上最年少V2!優勝賞金3.7億円を手にできた「最大の勝因」プロが分析
【全米女子オープン】最終日 笹生優花(22)が快挙を成し遂げた。 日本時間3日の全米女子オープン最終日(米ペンシルベニア州・ランカスターCC=6629ヤード・パー70)。上位陣がスコアメークに苦しむ中、首位に3打差5位...
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西村國彦さん(1)「小田和正さんの夢を実現する」その思いでクラブチャンピオンになれました
ゴルフを本格的に始めたのは、40歳の頃。中学から大学までの同窓で、卓球部の先輩でもある河合弘之弁護士に誘われたのがきっかけです。 たまたまその時、平和相互銀行事件の絡みでゴルフ場の預託金返還の訴訟を一緒に担当していた河合弁護...
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全米女子OP日本勢の“本命”笹生優花Vへの条件 首位から7打差に10人、14人が予選通過!
【全米女子オープン】第2日 最終日は寝不足になるか。 国内ではバーディー合戦が当たり前だが、全米女子オープンはパーセーブさえ厳しい難コース。国内とはまったく違うプレーでスコアをいかに崩さないかがカギとなる。今年のコース...
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日本に留まる男子プロが世界から見捨てられる日…国内ツアーは米下部ツアーより格下扱い
世界中のトップが集結した先の「全米プロゴルフ選手権」(ケンタッキー州・バルハラGC)。世界レベルの戦略的なコースの中でX・シャウフェレが、2020年全米オープン勝者のB・デシャンボー(共に米国)を1打差で退け、悲願のメジャー初優勝を...
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日本勢21人出場の全米女子OP なぜコースを知るプロキャディーは竹田麗央を推すのか
舞台は米国北東部ペンシルベニア州にあるランカスターCC(6583ヤード・パー70)。前回は2015年に開催され、13人の日本勢が出場。8人が予選を通過し、通算3アンダー5位に入った大山志保は最終日に優勝争いで見せ場をつくった。 同コ...
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なぜ15大会のスポンサー企業は日本女子プロゴルフ協会に“抗議文”を送ったのか
毎週のようにフレッシュな女子プロが活躍し、華やかな試合が繰り広げられている女子ゴルフツアー。その裏で日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)は多くのトラブルを抱えており、表の顔(ツアー競技)と裏の顔(協会運営)がまったく違う。 ...
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狭くなっていく「全英への道」…4枚の切符が消失、R&Aの決定に抱く懸念
木下稜介が3年ぶりに通算3勝目をあげた「~全英への道~ミズノオープン」。全英オープンの国内選考会としてファンにもお馴染みの大会ですが、今年は大きな動きがありました。昨年までこの大会の上位4人に与えられていた出場枠が、今年は3人に減り...
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5.30日開幕の全米女子OP 岩井姉妹のリベンジ成否は「雑草が多いグリーン」の対応力次第
【リゾートトラストレディス】最終日 「今シーズン、1勝することができてホッとしています。次の試合でも優勝目指して頑張ります」 1打差2位から出た岩井明愛(21)が68で回り、通算15アンダーで逆転優勝。ツアー4勝目となっ...
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若林史江さん(4)一発逆転を狙うと株もゴルフも失敗します 誘惑に負けず、グッと自分を抑えるべし
ベストスコアは76です。すごく短いコースでしたけどね(笑)。ちなみに私はレディースティーでは回りません。自分が一番いいスコアで上がってオナーになっても、レディースティーだと最後に打たなきゃいけない。それが嫌なんです。自分がいいスコア...
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天本ハルカは遅れてきた黄金世代 粘り強いのは何度もプロテストに跳ね返されて学んだから
いま女子プロテストは受験者が非常に多く、合格率は約3%という狭き門です。その難関を5度目の挑戦で突破したのが「パナソニックオープン」で初優勝を挙げた天本ハルカです。勝みなみ、小祝さくら、渋野日向子らと同じ1998年生まれ。同世代15...
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アイアンはなぜ「7番」が最も飛ぶように設計されているのか
1ヤードでもボールを遠くに飛ばす……ドライバーだけでなく、アイアンも飛距離を重視したモノ作りがなされている。理由は単純で、アイアンも「飛び」を強くアピールしたモデルの方が売れるからである。 さて、このアイアンの飛距離性能。強...
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原英莉花が抜け出せない泥沼不振…モタモタしてたら米ツアー予選会に間に合わないぞ
今季は不調が続く原英莉花(25)。ここまで10試合で予選落ち4回、ベスト10入りはたったの1回だが、リゾートトラストレディス2日目(兵庫・関西GC=6545ヤード・パー72)が終わって通算6アンダー。首位に3打差11位につけている。...
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竹田麗央「全米女子プロ」欠場のバカバカしさ 「出てみたい」のは国内最高賞金大会だって
【リゾートトラストレディス】第1日 5月30日開幕の全米女子オープンに出場する竹田麗央(21)は、首位に4打差1アンダー31位タイとまずまずのスタート。今季2度目の連勝で4勝目を狙う。 前週まで世界ランキング64位だっ...