ゴルフ
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松山英樹は爆弾抱えて最終戦「ツアー選手権」に…満身創痍での強行出場は“カネより名誉”
【米国男子プレーオフ最終戦ツアー選手権】第1日 気持ちはわかる。 プレーオフ初戦の「フェデックス・セントジュード選手権」に優勝した松山英樹(32)は、年間ポイントランク3位で第2戦(BMW選手権)に臨み、初日は首位に1...
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原英莉花が国内ツアーをキャンセル、「罰金覚悟」で出場して得たスコットランド女子OPの収穫
「一日に四季がある」というスコットランドのリンクスは選手の限界を試すような厳しさが特徴だ。 それを象徴したのが前週の「全英女子オープン」だが、その前哨戦ともいえる「ISPS Handaスコットランド女子オープン」について触れた...
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徹底した持ち球で聖地を攻略したL・コの決断力…強風の下をくぐらせるよう低いボールを制御した
今年の全英女子オープンは4日間とも強い風が吹き荒れました。リンクスでは当たり前でも、風速10メートル以上の海風はトッププロでも球のコントロールが難しく、2日目が終わってオーバーパーフィニッシュが続出。リンクスに不運はつきものですから...
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強風のリンクスで日本人は勝てないのか…全英女子で渋野日向子は《何もできず》、予選通過は19人中9人
【全英女子オープン】最終日 19人の日本勢が出場した今年は予選通過は9人。最上位は、通算2アンダー7位タイの西郷真央(22)と岩井明愛(22)だった。 優勝は同7アンダーのL・コ(27)。パリ五輪金メダリストでメジャー...
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原英莉花「日米韓ツアー三刀流」の可能性 初の韓国ツアー大会で人気爆発、現地美女ゴルファーからラブコール
原英莉花(25)の韓国初挑戦が終わった。 同国女子ツアーのメジャー大会「ハンファクラシック」に主催者推薦で初出場。昨25日の最終日を終え、順位は出場した日本人4人の中でトップの通算1オーバー31位タイだった。2日目までは4ア...
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ガダルカナル・タカ(1)講談社襲撃事件で謹慎、「1カ月でハーフ30台が出るようになりました」
ゴルフクラブを初めて手にしたのは中学3年の時です。田舎が伊豆(静岡)で、近くの天城にっかつ(現フジ天城ゴルフ倶楽部)で日曜日だけアルバイトをしたのがきっかけですね。プロのキャディーさんとは違って、ただクラブを担ぐだけの仕事でした。 ...
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全英女子オープン西郷真央が狙う“師匠越え”、首位に5打差5位「気を引き締めて頑張りたい」
【全英女子オープン】第2日 西郷真央(22)が踏ん張っている。 初日は5バーディー、1ダブルボギーの69で回り、首位と2打差の3アンダー4位で発進。この日は4バーディー、4ボギーの72で回り、通算3アンダー5位と、首位...
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渋野日向子の危険なスポンサー愛…全英女子に無事出場も、8オーバー134位で初日終了
【全英女子オープン】第1日 長く「リコー全英女子オープン」の名称で日本のファンにも馴染み深かった今大会は、2019年に「AIG全英女子オープン」に改称された(20年から「AIG女子オープン」)。冠スポンサーが代わって最初の19...
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原英莉花「ビジュアルゴルファーの本場」でメディアの関心ワシ掴み!初出場の韓国ツアーで好発進
日本を代表するビジュアルゴルファーが韓国で存在感を見せつけた。 22日に初日を迎えた韓国女子ツアーのメジャー大会「ハンファクラシック」に主催者推薦で出場する原英莉花(25)が、1イーグル、2バーディー、2ボギーの「70」で回...
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全英女子オープン開幕 憧れの聖地で優勝を争える選手はいるのか? 日本勢史上最多19人出場
今年の大会は世界最古のゴルフ場として知られるセントアンドルーズ・オールドコース(6784ヤード・パー72)。日本選手は史上最多の19人が、ゴルファー憧れの聖地に入った。 今季は5つある海外メジャーのうち、笹生優花(23)が全...
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パリ五輪を経て松山英樹は円熟味を増した 大差リードから窮地、最後は逆転。こんな勝ち方は記憶にない
米ツアーの年間王者を決めるプレーオフシリーズ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」最終日の松山英樹は、2位に5打差の首位からスタート。勝って当然という状況の中、11番まで5打差を守っていましたが、12番パー4の3パットボギーか...
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松山英樹はゴルフは一流、コメント力は物足りず…比較される大谷翔平とはメディア対応が正反対
パリ五輪の銅メダルで「それ」は変わったか。 米ツアーの年間王者を決めるプレーオフシリーズ第1戦「フェデックス・セントジュード選手権」(テネシー州TPCサウスウインド=7243ヤード・パー70)最終日は松山英樹(32)が通算1...
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河本結が5年ぶりの通算2勝目!孤独感や不慣れな環境にやられ「体重6キロ減」からの復活劇
先週の「NEC軽井沢72」は河本結(25)が5年ぶりツアー2勝目を挙げました。長く勝てず、苦しかったと思います。 ルーキーだった6年前に初めて下部ツアーで見た時は、自分のことを非常に冷静に分析してアグレッシブなゴルフをすると...
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古江彩佳は悪条件でこそ「技術と粘り」フル回転! 強風吹き荒れた2日目も8位Tと上位維持
【ISPS HANDA スコティシュ女子オープン】第2日 この日も強風が吹き荒れ、歴代のメジャーチャンピオンも苦戦する中、2年前の今大会を制した古江彩佳(24)はスコアを1つ落としたが、首位に6打差の通算2アンダー8位に踏みと...
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渋野日向子が初日4ホール目で涙の途中棄権 左足付け根に異常…次戦の全英女子に暗雲
【ISPS HANDA スコティシュ女子オープン】第1日 リンクス特有の強い風と激しい雨によりスタートが約1時間遅れ、その後、再び悪天候で中断するなど波乱の幕開けとなった初日。渋野日向子(25)が体調不良で途中棄権した。 ...
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メダルまであと1打…山下美夢有のミスを誘った「五輪の魔物」痛恨だった最終日の9番と16番
パリ五輪の女子ゴルフは松山英樹(32)に続き、山下美夢有(23)も優勝を争いましたが、銅メダルに1打届かず4位に終わりました。 悔やまれるのは首位に3打差で迎えた最終日の9番(パー5)です。第2打はピンまで212ヤード。果敢...
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ゴルフ銅メダル松山英樹 激アツ大混戦を生んだ「五輪への思い」と「舞台」…金のシェフラーは涙
毎年4大メジャーの賞金が増額され、今年の全米オープンの優勝は430万ドル(1ドル150円換算で約6億4500万円)と破格です。五輪はメダルに対する報奨金を出す国はありますが、大会自体の賞金はありません。選手は名誉や国のために戦います...
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松山英樹「最後の五輪」で悲願成就!理想主義者が捨てた「内容」…溢れ出た「本気度」と「らしくなさ」
狙った色とは違った。それでも、松山英樹(32)は日本男子ゴルフ初となるメダルを手にして満面の笑顔を見せた。 伸ばし合いの大混戦を制したのは、ボギーフリーの9アンダー62と大爆発した今季ツアー6勝で、世界ランキング1位のS・シ...
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川﨑春花 復活のカギはクラブを替えずに使い続けたこと...腰痛、メンタル不調の悪循環からの脱却
川﨑春花が2年ぶりに「ミネベアミツミレディス」でツアー3勝目を挙げると、「大東建託・いい部屋ネットレディス」も制して7月に2戦連続優勝と勢いがあります。 ルーキーイヤーの2022年に2勝を挙げて初シードを獲得しました。 ...
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男子ゴルフ松山英樹 8アンダー単独首位発進も…ファンは「パット合戦」で物足りない?
今回の会場はフランスを代表するコース。中継で初めて目にしたファンがほとんどだろう。各ホールはほぼ平坦で樹木がほとんどなく、長いフェスキュー芝のラフはスコットランドのリンクスを彷彿とさせる。一方、10ホールが池絡みで、米国のコースのよ...
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パットに悩む西郷真央は「大爆発」をまぐれにしてはいけない。「バニスター効果」で飛躍に期待
パッティングとは悩ましいものです。直径4.25インチ(108ミリ)のカップまでの距離と同時に、傾斜やラインを読み、タッチを合わせる。グリーンの速さは芝質や芝目、天候、時間によっても変わります。その日の調子によって「穴」は大きく見えた...
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笹生優花 パリ五輪金メダルへの“最強ギア”は師匠ジャンボ尾崎の「お下がりドライバー」
パリ五輪の開会式が26日19時30分(日本時間27日2時30分)から、パリ中心部を流れるセーヌ川で行われる。8月11日まで約2週間の大会期間中、32競技329種目の熱戦が繰り広げられる。 ゴルフは男子が8月1日、女子は7日に...
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今時の女子プロは「アイドル扱い」なら国内、「大金稼ぐ」なら海外…日米の賞金とファン気質から読み解く
昨今の円安ドル高の影響もあって、米国ではラーメンが1杯5000円以上もする店があるそうだ。物価はバカ高いが給料も高額だ。プロゴルファーの「給料」を賞金と考えれば、こちらも日米の格差は大きい。 ある若い女子プロは「今は力不足で...
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原英莉花は米ツアー最終予選会に臨めるか…イケメンキャディーとの破局がプレーに影響も
国内の女子プロは今週はオープン週で夏休み。家族とゆっくりしたり、旅行に行ったり、友人とプライベートを満喫しているプロが多い。そんな休暇中に22日付の世界ランキングが発表された。 前週の試合で2戦連続優勝を遂げた川﨑春花(21...
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全英OPで牙をむいた「リンクス」での必須条件…イメージ通りの攻め方がまったく通用しなくなる
ゴルフで最も難しいのは強風下でのプレーです。全英オープンの舞台となるスコットランドのリンクスは特有の重い風が吹き、強さも一定しません。時折、突風となり、スタート時間によって風向きも大きく変わります。 硬く起伏の激しいフェアウ...
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国内女子ツアーは男子の全英OPと正反対…激甘コースでのバーディー合戦ではプロの凄味は伝わらない
今年の全英オープン(ロイヤルトゥルーンGCオールドコース=7385ヤード・パー71)は、久しぶりに天候が荒れた。というよりは、強風と横殴りの雨の中、ニット帽子にネックウオーマー、カシミヤのセーターやレインウエアを着込んでのプレーは、...
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塩田正さん(4)取材現場に行くと中村寅吉さんが「おめぇが来たんじゃホントのこと言うよ」
1957年のカナダカップ団体戦(中村寅吉、小野光一)と個人戦(中村寅吉)の優勝は、日本のゴルフ界を大きく変えました。全国でゴルフ場造成が進み、国産のボール、クラブができてきます。ゴルフ雑誌創刊も相次ぎました。 そんな中、私自...
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古江彩佳の生命線は強いこだわりを持つ2本のウエッジ…メンタル頑健でも繊細なクラブ感覚
米女子ツアー参戦3年目の古江彩佳がメジャー「アムンディ・エビアン選手権」を制して本当にうれしく思います。 今年6月の全米女子オープン2勝目の笹生優花に続き、日本人女子のメジャーチャンピオンは樋口久子さん、渋野日向子と4人目で...
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スピン機能が高いウエッジは打ち方が悪いと距離感が安定しない…性能を引き出すために必要なこととは
今どきのゴルフクラブに共通していること、それは新製品は必ずと言っていいほど「飛距離」が伸びることをアピールしていることだ。ドライバーもアイアンも「さらなる飛び」をうたっており、そうではないのはサンドウエッジだけである。 サン...
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ゴルフ界の“ビジュアルクイーン”臼井麗香がコース新「63」の大爆発!前夜祭では「悩殺衣装」披露
華やかなビジュアルで注目される臼井麗香(25)が、この日はプレーでもギャラリーを悩殺した。 19日の大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード・パー72)2日目。トップに3打差の7位タイで...