ゴルフ
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スピン機能が高いウエッジは打ち方が悪いと距離感が安定しない…性能を引き出すために必要なこととは
今どきのゴルフクラブに共通していること、それは新製品は必ずと言っていいほど「飛距離」が伸びることをアピールしていることだ。ドライバーもアイアンも「さらなる飛び」をうたっており、そうではないのはサンドウエッジだけである。 サン...
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ゴルフ界の“ビジュアルクイーン”臼井麗香がコース新「63」の大爆発!前夜祭では「悩殺衣装」披露
華やかなビジュアルで注目される臼井麗香(25)が、この日はプレーでもギャラリーを悩殺した。 19日の大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード・パー72)2日目。トップに3打差の7位タイで...
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全英オープン日本勢大量8人“全滅”もある「惨敗データ」…2000年からトップ10入りわずか3人
【全英オープン】第1日 日本女子は今年、笹生優花(23)が全米女子オープンに優勝。3打差2位は渋野日向子(25)だった。全米女子プロも山下美夢有(22)が2位と健闘。前週のエビアン選手権では古江彩佳(24)が、日本女子では4人...
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前週の疲れ見せず岩井「姉」は3位T好発進も「妹」は…バーディー合戦必至の攻撃的展開
前週のエビアン選手権で、海外メジャー自己最高の10位タイに入った岩井明愛(22)。疲れも見せず18日の大東建託・いい部屋ネットレディス(福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード・パー72)初日は、7バーディー1ボギーの66で3位...
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松山英樹が狙うは2度目のメジャーVより「パリ五輪金」か…18日開幕の全英OPとは相性微妙
今年は「らしい」戦いが見られそうだ。 18日に開幕する全英オープンは近年、リンクス特有の強い風や天候の急変が少なく、直近3年の優勝スコアは13アンダー、20アンダー、15アンダーとバーディー合戦になっている。しかし、今年の会...
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渋野日向子 今年の国内ツアーは大丈夫?来月2日開催の「北海道meijiカップ」に出場予定
心待ちにしているファンは多いはずだ。 前週のエビアン選手権は古江彩佳(24)が優勝。日本女子4人目のメジャー制覇に沸いた。この大会、通算イーブンパー51位で終えた渋野日向子(25)は今週「Danaオープン」(米オハイオ州)に...
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エビアン逆転V!古江彩佳の「変えない強み」 どんな状況でもリズム、スイング、表情まで変化なし
鬱憤を晴らす大逆転劇でした。 エビアン選手権最終日。首位に1打差2位タイから最終組でスタートした古江彩佳(24)が、1イーグル、6バーディー、2ボギーの「65」をマークし、通算19アンダーで日本勢4人目のメジャー制覇を成し遂...
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シャフトが短くなってヘッドスピードが落ちても飛距離ダウンするとは限らない
毎年のようにモデルチェンジされ新製品が繰り出されるゴルフクラブ。特にドライバーはモデルチェンジが頻繁で、年度ごとに新しいクラブがゴルフショップに並ぶ。 ドライバーの場合、新製品は「さらなる飛距離アップ」をうたうが、ここにきて...
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11日開幕エビアン選手権でわかる? 渋野日向子「完全復活」の試金石
今大会が試金石になる。今季は5月まで9試合で予選落ち6回。絶不調だった渋野日向子(25)だが、5月末の全米女子オープンは優勝の笹生優花に次ぐ2位。3試合後の全米女子プロも7位と健闘した。海外メジャー2大会連続の好結果は、ファンに完全...
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杉浦悠太はミスしても勝ったが…夏場の難敵「強いラフ」で一度試してもらいたいアプローチがある
10日まで北の大地の網走にいます。東京の灼熱地獄が嘘のようにゴルフ場もとても爽やかです。 前週の日本プロゴルフ選手権は気温35度を超える厳しい暑さの中、杉浦悠太が4日間首位を守る完全優勝で幕を閉じました。 「もしやプレ...
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年間女王の最有力候補に浮上した竹田麗央の「非常に悪い数字」
国内の女子ゴルフは先週の試合で前半戦(19試合)が終了。今週は「夏休み」だ。 前半戦を盛り上げたのが竹田麗央(21)だ。4月にプロ初優勝を遂げると2週連続Vを達成。その4試合後には3勝目を飾り、ここまでの16試合でベスト5も...
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国内男子プロ「日本一」の価値ガタ落ち…日本人選手の目はとっくに海外を向いている
【日本プロゴルフ選手権】 かつて国内の男子プロは「日本プロと日本オープンのタイトルは絶対に欲しい」と言った。1970年代から90年代にかけては、「AON」と呼ばれた青木功(プロ3勝、オープン2勝)、尾崎将司(6勝、5勝)、中嶋...
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塩田正さん(2)今では考えられない名門でのコースデビューで高価なクラブがポッキリ
コースデビューは我孫子ゴルフ倶楽部です。将来のゴルフ普及を見越して、私が通っていた東京教育大学にゴルフ部をつくることを勧めてくれた元文部省次官の伊藤日出登さんがメンバーだったので連れて行っていただきました。2人でのプレーです。 ...
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小祝さくら 脳が疲れにくい「驚異的な省エネプレー」…日米通算225試合連続出場を可能にする独特の武器
今季2勝を挙げて賞金ランク1位、ポイントランク3位につける小祝さくらが今週の「ミネベアミツミレディス」で日米通算225試合連続出場記録を更新しました。 私が現役だった時には今堀りつさんの482試合(出場人数が限られる大会を除...
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ロフト角を調整するとアドレス時のフェース向き(球のつかまり具合)が変わる
今から遡ること16年前(2008年)、ルールが改定されたことによってゴルフクラブに調整機能を付加することが認められた。これによってメーカー各社はこぞってヘッドとシャフトが簡単に脱着できるクラブを作り始め、今ではドライバーやフェアウエ...
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堀琴音もメリットに言及 なぜシニアのイメージが強い「長尺パター」 を若手プロが使いだしたのか
【ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ】 前週の試合で惜しくも2位に終わった堀琴音(28)。今週の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」(北海道・真駒内CC空沼Cコース=6667ヤード・パー72)も2日目が終わっ...
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全米シニアOP2位!藤田寛之にみる「下り坂を楽しむ」生き方…次期専大監督に推薦するつもり
全米シニアオープン(ロードアイランド州ニューポートCC)で藤田寛之(55)が惜敗です。初日から首位を守りましたが、現地6月30日に行われた第4ラウンドは、霧の影響でスタートが約2時間遅れ、2位に3打差で迎えた11番のティーショットを...
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なぜ女子ゴルフ界にスライサーが増えた?桑木志帆も持ち球で「資生堂レディス」リベンジV
【資生堂レディス】 昨年の大会はプレーオフで櫻井心那(20)に負けて大粒の涙を流した桑木志帆(21)。同じ舞台でツアー初優勝を遂げ、歓喜の涙となった。 悪天候で2日目が中止となり54ホールに短縮された今大会の最終日。桑...
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これは見物だ!女子プロの真価問われる資生堂レディスの上がり3ホールと優勝スコア
海外メジャーで日本選手が活躍していることで、「国内女子プロのレベルが上がった」と言われている。一方で「それは一部のトップ選手だけ」(ツアー関係者)という声もあるが、国内プロのレベルを知るのに格好の舞台となるのが、27日に開幕した資生...
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五輪ゴルフは「混合団体戦」だけでいい…長すぎる競技時間、伝わりにくい熱気の解決案
パリ五輪の開幕(7月26日)が1カ月後に迫っている。前回の東京五輪では女子の稲見萌寧が銀メダルを獲得して日本中を大いに沸かせたが、「ゴルフは五輪に最もふさわしくない競技」といわれている。大きな理由は競技時間が長すぎることだ。 ...
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女子プロの所属契約にまで協会が口出し…昨年末に全会員へ送り付けた文書の衝撃の中身
日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)は今、トーナメント主催者との間で主催権返上を巡って大きなトラブルを抱えている。すでに女子ツアーの半数を超える主催者が協会に「主催権返上は認められない」と抗議文を送っており、両者の対立構造は根が深...
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全米女子プロ最終日 山下美夢有には痛恨の8番に…「流れ」を手放し勝利の女神に逃げられた
山下美夢有(22)が3打差2位タイに終わった全米女子プロゴルフは、改めて勝負の「流れ」を感じさせる戦いでした。 シアトル郊外のサハリーCCは、1998年に男子の全米プロが行われ、現地で解説したことがあります。ホールをセパレー...
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海外メジャーで次々V争い 日本人女子のレベルが上がったのか、世界のレベルが落ちたのか
【全米女子プロゴルフ選手権】 算7アンダーのエイミー・ヤン(34)と2打差2位タイから発進した山下美夢有(22)はスコアを伸ばせず、通算4アンダー2位タイに終わった。【前編】からつづく。 ◇ ◇ ◇ それ...
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2年ぶりV石川遼は大会“広報部長”としても獅子奮迅 実行委員長兼務でピンマイク付けプレー
ジャパンゴルフツアー選手会主催のプレーヤーズチャンピオンシップ(栃木・西那須野CC)最終日(23日)、大会実行委員長を務めた石川遼(32)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算21アンダーで2年ぶりの19勝目を挙げた。 ...
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山下美夢有が全米女子プロ2位タイ 「日本勢4番手」からパリ五輪切符を逆転ゲット!
【全米女子プロゴルフ選手権】 悔やまれる結果となった。 通算7アンダーのエイミー・ヤン(34)と2打差2位タイから発進した山下美夢有(22)はスコアを伸ばせず、通算4アンダー2位タイに終わった。優勝は山下と最終組で回っ...
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黄金世代・大里桃子は171㎝のショットメーカー 「スイングと体の不調」を乗り越え3年ぶり3勝目
大里桃子が「宮里藍サントリーレディス」で3年ぶりに3勝目を挙げました。 黄金世代の一人であり、171センチとツアーでは大柄で、もともとショットメーカーです。2018年のプロテストに合格すると入会23日で「CATレディース」に...
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スイングウエートをD0に揃えても振りやすさは同じにならない 昔と違い総重量などに大きな幅がある
クラブの長さ、総重量、シャフトの硬さなど、ゴルフクラブにはさまざまなスペック(数値)があるが、50年前も現在もクラブに明記されているのがスイングウエートだ。 スイングウエートはバランスとも呼ばれ、C9とかD0というふうにアル...
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ゴルフ界の「男女格差」ここに極まれり…今週のツアーは賞金総額が「6倍差」の衝撃
今季の国内男子ツアーは史上最少の24試合。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の諸星裕会長は6月7日付の本紙インタビューでその理由について、 ●ゴルフは他のスポーツに比べて経済状況への依存度が高い。日本の経済力が落ちていることを反...
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渋野日向子「全米女子OP2位」はまぐれか実力か…真価問われる全米女子プロは今日開幕
笹生優花(22)の優勝で幕を閉じた今年の全米女子オープン。3打差2位に入った渋野日向子(25)の復活に多くのファンが驚いたはずだ。 それも当然だ。昨季は国内大会2試合を含む25試合でベスト10入りはたった1回。シード落ちした...
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女子プロゴルフ協会「過去最高益5億円超」も使途説明せず…まるでカネ集めに奔走しているだけ
日本女子プロゴルフ協会は今年3月に2023年度の決算を承認し、過去最高益となる5億円を超えた、と発表した。 ところが、「コロナ禍の3年間での赤字を上回る収益になったものの、赤字が帳消しになったわけではない。小林浩美会長は誇ら...