ゴルフ
-
2年ぶりV石川遼は大会“広報部長”としても獅子奮迅 実行委員長兼務でピンマイク付けプレー
ジャパンゴルフツアー選手会主催のプレーヤーズチャンピオンシップ(栃木・西那須野CC)最終日(23日)、大会実行委員長を務めた石川遼(32)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算21アンダーで2年ぶりの19勝目を挙げた。 ...
-
山下美夢有が全米女子プロ2位タイ 「日本勢4番手」からパリ五輪切符を逆転ゲット!
【全米女子プロゴルフ選手権】 悔やまれる結果となった。 通算7アンダーのエイミー・ヤン(34)と2打差2位タイから発進した山下美夢有(22)はスコアを伸ばせず、通算4アンダー2位タイに終わった。優勝は山下と最終組で回っ...
-
黄金世代・大里桃子は171㎝のショットメーカー 「スイングと体の不調」を乗り越え3年ぶり3勝目
大里桃子が「宮里藍サントリーレディス」で3年ぶりに3勝目を挙げました。 黄金世代の一人であり、171センチとツアーでは大柄で、もともとショットメーカーです。2018年のプロテストに合格すると入会23日で「CATレディース」に...
-
スイングウエートをD0に揃えても振りやすさは同じにならない 昔と違い総重量などに大きな幅がある
クラブの長さ、総重量、シャフトの硬さなど、ゴルフクラブにはさまざまなスペック(数値)があるが、50年前も現在もクラブに明記されているのがスイングウエートだ。 スイングウエートはバランスとも呼ばれ、C9とかD0というふうにアル...
-
ゴルフ界の「男女格差」ここに極まれり…今週のツアーは賞金総額が「6倍差」の衝撃
今季の国内男子ツアーは史上最少の24試合。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の諸星裕会長は6月7日付の本紙インタビューでその理由について、 ●ゴルフは他のスポーツに比べて経済状況への依存度が高い。日本の経済力が落ちていることを反...
-
渋野日向子「全米女子OP2位」はまぐれか実力か…真価問われる全米女子プロは今日開幕
笹生優花(22)の優勝で幕を閉じた今年の全米女子オープン。3打差2位に入った渋野日向子(25)の復活に多くのファンが驚いたはずだ。 それも当然だ。昨季は国内大会2試合を含む25試合でベスト10入りはたった1回。シード落ちした...
-
女子プロゴルフ協会「過去最高益5億円超」も使途説明せず…まるでカネ集めに奔走しているだけ
日本女子プロゴルフ協会は今年3月に2023年度の決算を承認し、過去最高益となる5億円を超えた、と発表した。 ところが、「コロナ禍の3年間での赤字を上回る収益になったものの、赤字が帳消しになったわけではない。小林浩美会長は誇ら...
-
目がくらむほどの日米ゴルフ「賞金格差」 米国女子ツアーでは“10億円プレーヤー”誕生に現実味
20日開幕のアース・モンダミンカップ(千葉・カメリアヒルズCC)は、国内女子ツアー最高の賞金総額で3億円。優勝賞金は5400万円を誇るビッグな大会だ。昨季は通算13アンダーで並んだ申ジエ(36)がプレーオフで岩井明愛(21)を破り国...
-
技術とメンタルを試す究極のセッティングがデシャンボーとマキロイの好勝負を引き出した
最終日終盤はB・デシャンボー(30)とR・マキロイ(35)の一騎打ちの様相となった今年の全米オープン。LIVゴルフとPGAツアーを代表する2人だけに、「どちらも負けられない戦い」という見方をしていたファンも多かったのではないでしょう...
-
松山英樹はパリ五輪への意気込み「あんまりない」も…闘争心に火がつくかは「首・背中」次第
B・デシャンボーがR・マキロイとの激戦を制して幕を閉じた全米オープン。通算2アンダーで首位に5打差5位から発進の松山英樹(32)は2021年マスターズ以来のメジャー2勝目へ逆転優勝を狙ったが、1バーディー1ボギーの70とスコアを伸ば...
-
大人気の双子姉妹がソックリなのは顔だけにあらず…岩井ツインズ姉・明愛が逆転優勝
ニチレイレディース最終日(千葉・袖ケ浦CC新袖C=6584ヤード・パー72)は、5位スタートの岩井明愛(21)が64と爆発し、通算13アンダーで逆転優勝。今季2勝目を挙げた。 岩井は父の日の優勝に「最高のプレゼントになったか...
-
西村國彦さん(3)米国の名門コースを訪れた時、「ゴルフの旅人になる」と決めました
40歳でゴルフを本格的に始めてから10年が経った頃です。ここまでゴルフに魅入られたのであれば、やはり世界のゴルフ場を体験しなければ、と思い立ちました。1998年のことです。 土地勘のあったアメリカの超名門サイプレスポイントG...
-
クラブフィッティングでグリップ選びを忘れてはいけない 手の数だけ適した太さがあるはずだ
ショップや練習場でクラブを試打するのが当たり前になった昨今、新たなサービスとしてクラブフィッティングを行う所が増えてきた。 多くのお店では、さまざまなヘッドやシャフトを組み合わせることで、最適な弾道が打てるクラブを選べるよう...
-
古江彩佳 油断できないパリ五輪切符…日本人勢で現在2番手も「0.1P」以内に追手が2人
「2位」は死守したい。 前回の2021年東京五輪女子ゴルフ代表は稲見萌寧と畑岡奈紗。ゴルフファンだけでなく、多くの人が稲見の銀メダルに歓喜した。 その陰で稲見と2枚目の切符を争って敗れ、悔し涙を流したのが古江彩佳(24...
-
協会はテレビ各社にケンカを売るように「放映権をよこせ」と迫り過去最高益「5億円超」を叩き出した
日本女子プロゴルフ協会は今年3月の総会で2023年度決算を承認、過去最高益となる5億円超の黒字になったことを発表した。これまでは18年度の約2億円が最高だったが、今回の過去最高益は大会主催者にあった放映権をすったもんだの末に22年か...
-
畑岡奈紗の失格で「球捜し」の時間は厳格化されるのか…不公平感が出ないよう規則を明確にしてほしい
古江彩佳が優勝を争い2位に終わった米女子ツアー、ショップライトLPGAクラシックで畑岡奈紗が失格処分を受けました。初日の最終ホール(9番・パー5)の第2打で右に曲げたボールがグリーン右の茂みに。同伴競技者やキャディー、カメラマンや大...
-
大里桃子は「聖地」でひと皮むけるか…3年ぶり3勝目で全英女子の切符ゲットの大金星
何を持って帰るかだ。 宮里藍 サントリーレディス最終日(兵庫・六甲国際GC=6526ヤード・パー72)。首位に1打差の通算7アンダー2位タイからスタートした大里桃子(25)が67で回り、通算12アンダーで3年ぶりとなるツアー...
-
低迷する国内男子ツアーどう再建?「世界の青木功」からバトンを受けたJGTO新会長に聞く
「人気低迷」が叫ばれて久しい国内の男子ゴルフツアーを統括するのが、一般社団法人の日本ゴルフツアー機構(JGTO)だ。1980年から90年代初頭には40以上あった試合数も2015年には25試合まで激減。危機感を募らせたプロをはじめとする...
-
アイアンは“試打前提”のために練習用の人工マットで打ちやすく「作らさせれて」いる
ゴルフクラブはボールを打つための道具であり、ゴルフ場で使うための道具である。にもかかわらず、アイアンクラブに関しては、米国と日本とではクラブの作り方(作られ方)が異なる。米国製アイアンは天然芝の上からの使いやすさを考えて作られている...
-
「全英女子」切符争いは大混戦…首位タイ小祝さくらから5打差以内に30人ひしめく
宮里藍サントリーレディスゴルフ(兵庫・六甲国際GC)の優勝争いが混沌としてきた。 今大会は優勝者と2位の選手に全英女子オープン(8月22日開幕)の出場権が与えられる。今年の会場は「ゴルフの聖地」ことセントアンドルーズ・オール...
-
小祝さくらが魅せたプロ根性!全米女子OPの時差ボケ、疲労ものともせず初日10バーディー
【宮里藍サントリーレディスゴルフ】第1日 先日の全米女子オープンで優勝した笹生優花(22)のスコアは通算4アンダー。2位の渋野日向子(25)は通算1アンダー。156人が出場して4日間でアンダーパーフィニッシュはたったの2人だっ...
-
笹生&渋野ワンツーフィニッシュの興奮さめやらぬが…6日開幕サントリーLは聖地巡礼がモチベーション
前週の全米女子オープンは笹生優花と渋野日向子のワンツーフィニッシュで国内ゴルフ界は沸きに沸いた。国内の女子プロたちも月曜日の早朝は眠い目をこすりながら観戦した者が多かったようだが、「次は私も…」と夢舞台での活躍を誓った選手もいただろ...
-
協会の強硬姿勢が招いた「15大会消滅」の危機…杜撰なツアー改革構想が女子プロの職場を奪う
トーナメントの主催者(スポンサー企業)に特別協賛会社になってもらい、日本女子プロゴルフ協会(小林浩美会長)がツアーの全権を握ったうえで、1大会の冠料3億5000万円を手に入れる──。2025年シーズンからスタートさせる予定だったその...
-
笹生優花が精神力でもぎ取った全米女子オープンV2 勝因は「いつもと別人だったメンタル」
「これは手を焼くな……」 笹生優花と渋野日向子のワンツーフィニッシュで幕を閉じた今年の全米女子オープン。初日にコースを見たとき、即座にそう思ったものです。アップダウンが激しく、フェアウエーと硬いグリーンは傾斜も強い。ピンに向か...
-
笹生優花の全米オープンVでパリ五輪女子代表争い熾烈!3週間後が天下分け目の戦いに
笹生優花(22)が大きな1勝を手にした。 日本時間3日に最終日を迎えた全米女子オープンを逆転で制し、2021年の同大会に続いて自身2度目のメジャータイトルを獲得。240万㌦(約3億7000万円)の優勝賞金もさることながら、本...
-
渋野日向子が“劇的変化”で全米女子OP単独2位! 復活の兆しを作った「3つの要因」
【全米女子オープン】最終日 誰がこの成績を予想できただろうか。 通算3アンダーで首位と2打差の4位からスタートした渋野日向子(25)はスコアを2つ落とすも通算1アンダー2位と大健闘した。 シード権を失った今季は...
-
笹生優花が全米女子OP史上最年少V2!優勝賞金3.7億円を手にできた「最大の勝因」プロが分析
【全米女子オープン】最終日 笹生優花(22)が快挙を成し遂げた。 日本時間3日の全米女子オープン最終日(米ペンシルベニア州・ランカスターCC=6629ヤード・パー70)。上位陣がスコアメークに苦しむ中、首位に3打差5位...
-
西村國彦さん(1)「小田和正さんの夢を実現する」その思いでクラブチャンピオンになれました
ゴルフを本格的に始めたのは、40歳の頃。中学から大学までの同窓で、卓球部の先輩でもある河合弘之弁護士に誘われたのがきっかけです。 たまたまその時、平和相互銀行事件の絡みでゴルフ場の預託金返還の訴訟を一緒に担当していた河合弁護...
-
全米女子OP日本勢の“本命”笹生優花Vへの条件 首位から7打差に10人、14人が予選通過!
【全米女子オープン】第2日 最終日は寝不足になるか。 国内ではバーディー合戦が当たり前だが、全米女子オープンはパーセーブさえ厳しい難コース。国内とはまったく違うプレーでスコアをいかに崩さないかがカギとなる。今年のコース...
-
日本に留まる男子プロが世界から見捨てられる日…国内ツアーは米下部ツアーより格下扱い
世界中のトップが集結した先の「全米プロゴルフ選手権」(ケンタッキー州・バルハラGC)。世界レベルの戦略的なコースの中でX・シャウフェレが、2020年全米オープン勝者のB・デシャンボー(共に米国)を1打差で退け、悲願のメジャー初優勝を...