菅野智之
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菅野と涌井にも異変 コロナで試合減も投手の肘は崩壊寸前
■トミー・ジョン手術者はすでに9人 これもコロナ禍の影響か。開幕が約3カ月延期となった今年、公表されているだけですでに、9人もの投手がトミー・ジョン手術(肘の内側側副靱帯再建術)を受けているのだ。 開幕前に手術に踏み切...
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巨人V2でも嵐のオフ リストラ人員増、FA獲得に40億円捻出
2位阪神に11・5ゲーム差をつけて優勝マジックを28としている巨人。リーグ連覇は確実だが、オフもバラ色かといえば、そうではないようだ。 ■「13、14人…迷ったら切る」 巨人の大塚淳弘球団副代表はこれまで「(支配下登録...
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巨人菅野「最多勝」で有終の美も…唯一の心残りは“古女房”
巨人・菅野智之(30)のプロ野球記録に並ぶ開幕投手からの12連勝は持ち越しとなった。 22日の広島戦。2点を先制してもらった四回、長野に3ランを浴びて試合をひっくり返されたものの、五回の岡本の逆転2ランで勝利投手の権利が転が...
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巨人FA補強に浮上する「第3の男」 菅野メジャー流出濃厚で
誰にも止められない。 菅野智之(30)が15日の阪神戦に先発。「正直、近本君の一発2本は計算していなかった。安易に考え過ぎた」と反省したように、常に先手を取られる苦しい展開だった。しかし、味方打線が六回に5安打を集中して逆転...
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ロッテで剛腕復活! 澤村の反骨精神に火をつけた4人の名前
前日に巨人からトレード移籍したロッテ・澤村拓一(32)が入団即出場となった8日の日本ハム戦で3者連続三振。スポーツ紙が1面で大騒ぎする「衝撃デビュー」から一夜明けた9日の試合は出番がなかったが、剛腕復活に可能性を感じさせたのは確かだ...
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千賀と菅野は国内では別格…来季メジャー挑戦ならお値段は
コロナ禍でも海を渡ることができるのか。 プロ野球では今オフのメジャー挑戦を視野に入れる選手が多い。投手は巨人の菅野智之(30)、ソフトバンクの千賀滉大(27)に加え、DeNAの山崎康晃(27)、日本ハムの有原航平(28)、ロ...
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ア・リーグのベテランスカウトが菅野の去就を聞いてきた
「今年は結果が出ずに抑えのポジションを外されてますけど、太ったというか、急激に体が大きくなったことと関係あるんじゃないですかね。とにかく太ってますから、映像を見てくださいよ」 先日のこと。日本の情報提供者がメールでDeNAの山...
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G菅野&大城の陰で忘れられ…“古女房”小林に他球団が熱視線
巨人・菅野智之(30)の82年ぶりの快挙は、次回登板に持ち越しとなった。 1日、2位DeNA戦に先発。四回に捕手・大城卓三(27)の先制2ランで援護点をもらった菅野は七回まで1失点。勝ち投手の権利を持って八回2死一、二塁で降...
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巨人高卒2年目・直江また好投 原監督“次を期待”発言の本心
またもプロ初勝利はならなかった。 巨人の高卒2年目右腕・直江大輔(20)が30日の中日戦で2度目の先発。三回まではパーフェクト投球だったが、四回につかまった。 平田、アルモンテに連打を浴びて1死一、二塁のピンチを招く...
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巨人菅野が82年ぶり快挙と“鬼門”神宮攻略 日本に悔いなし
これで思い残すことはないのではないか。 巨人の菅野智之(30)が25日、敵地神宮でのヤクルト戦に登板。7回5安打2失点で開幕9連勝とし、球団では1966年の堀内恒夫以来54年ぶり、開幕投手としてはスタルヒン以来82年ぶりの快...
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G打線湿りっぱなしでコーチ陣は戦々恐々 原監督また配転も
コーチ陣は素直に喜べまい――。 4番・岡本の値千金の一発を、大黒柱・菅野が完封で守り切った18日の試合。エースはこれで開幕8連勝となったが、一方で巨人打線は阪神先発の高橋遥人(24)に7回2安打に抑えられた。肩のコンディショ...
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狙い目はメジャー志望の日本人より日本でプレーする外国人
プロ野球が行われている球場のネット裏にはいま、メジャースカウトの姿があるはずだ。 7月23日(日本時間24日)にメジャーが開幕すると同時に、日本や韓国在住のスカウトに限りその国における活動が解禁されたからだ。 ただし...
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ともに6連勝 G菅野とE涌井に見るカーブの効用とその勇気
昭和の時代、「球種は真っすぐとカーブだけ」という投手が少なくなかった。400勝投手・金田正一さん、史上最高の左腕・江夏豊、怪物・江川卓が代表例だろう。彼らのカーブは、「伝家の宝刀」と言うのにふさわしい切れ味だった。 時代は流...
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G菅野が単独トップ5勝目…完全無双の投げまくりは一石二鳥
23イニング連続無失点中だった巨人の菅野智之(30)が失点した。 28日のDeNA戦。初回に犠飛で1点を失うと、六回にも1失点。7安打を浴びたが、7回120球2失点の粘投で無傷の5勝目を挙げた。 勝ち星、防御率1・6...
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広島エース大瀬良が2回33球緊急降板…首脳陣の無策際立つ
16本もの安打を打っても勝てなかった。 広島が24日のDeNA戦でサヨナラ負け。打線の奮起で試合を優位に進めながら、6番手の一岡が1死満塁から満塁本塁打を食らった。2点リードの九回に登板し、3四死球を与える独り相撲。投打の信...
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巨人で台頭する投手2人が“後押し” 菅野の来季流出に現実味
巨人のエース菅野智之(30)が3年ぶりの開幕4連勝を飾った。 21日の中日戦に先発。三塁を踏ませない危なげない投球で許した安打はわずか3。135球の完封勝利で防御率は1・77となり、「また完封します」と汗を拭った。 ■...
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2試合12四死球と大荒れ それでも大谷の制球心配なしの根拠
エンゼルスの大谷翔平(26)が荒れている。 2試合に登板した紅白戦で打者計25人に対して、12四死球。なにしろ、トミー・ジョン手術を経て今季が2年ぶりの投手復帰となるだけに、その後遺症を含めて周囲が気を揉むのも分からないので...
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“長嶋超え”と大騒ぎ 原監督「歴代2位1035勝」の本当の価値
「原の実績はフロントの手柄だよ」 元ヤクルト監督、野村克也氏のセリフである。 2017年5月に日刊ゲンダイのインタビューに応じた名将は、当時、20年東京五輪の野球日本代表監督の有力候補とされていた評論家の原辰徳氏(61...
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BC埼玉入団の田澤はメジャーで25.6億円!アマに夢を与えた
「日本の皆さんに応援してもらえるように頑張りたいと思う。オファーをもらって、率直にうれしかった」 米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した田澤純一(34)が13日、独立リーグのルートインBCリーグ埼玉の入団会見でこう言った。 ...
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コロナ禍に財政難…メジャー視野に入れる選手の意欲が心配
米国内に限って、ようやくスカウト活動が解禁された。ごく最近のことだ。 ただし、日本も含めた国外の選手を、生でチェックすることはまだできない。日本のプロ野球は10日から5000人を上限に観客を入れるようになる。我々、スカウトも...
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巨人エース菅野をむしばむ「最低8回は投げろ」の過酷指令
巨人の菅野智之(30)が今季初の完封勝利を挙げた。3日の中日戦で六回まで無安打無得点。七回にビシエドに二塁打を浴びたものの、打たれたのはこの1安打のみ。122球を投げ抜いた。 先発投手陣にはある指令が下っていた。開幕から2日...
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明暗分かれた開幕投手6人の「カネの使い道」と「急所」
19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3カ月遅れでついにプロ野球が開幕した。12球団の開幕投手は各球団の「今年の顔」になるだけに高給取りが多い。 巨人・菅野智之の年俸6億5000万円を筆頭に、楽天・則本昂大は3億円...
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巨人が通算6000勝 原監督と菅野を救った秘蔵っ子の逆転弾
巨人が19日の開幕戦で阪神に勝利し、プロ野球史上初の球団通算6000勝を達成した。 7回2失点と好投したエース菅野が降板した直後、1―2の七回1死二塁から吉川尚輝(25)が右越えに逆転2ラン。そのまま巨人が3―2で接戦を制し...
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6.19開幕ボイコットなしも…選手が懸念する2つの重大問題
このままでは引くに引けないだろう。 15日、日本プロ野球選手会がオンラインで開いた臨時大会。かねて選手会が問題視している公式戦削減に伴う出場選手登録日数の扱いについて、16日のNPBとの事務折衝で合意に至らなかった場合も19...
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メジャー志向の日本人選手も逃げ出しそうな米球団の懐事情
アメリカのアマ選手たちは、ボチボチ、動き出している。外出禁止の州はともかく、オハイオやモンタナではリトルリーグの選手や高校生が試合を始めた。 が、我々スカウトは依然として活動を止められたまま。それは韓国や台湾や日本にいるスカ...
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巨人エース菅野が怖れる「貯金11」への圧力と「一発病」
巨人の菅野智之投手(30)がまずまずの最終登板を終えた。 12日の日本ハムとの練習試合に先発。初回に西川、大田から2者連続三振を奪うなど5回82球を投げて毎回の9奪三振。四、五回にソロ本塁打を浴びたものの、6安打無四球2失点...
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カモ虎に照準 巨人メルセデス開幕ローテ滑り込みの皮算用
巨人のC・C・メルセデス投手(26)が開幕ローテーション入りへ前進した。 11日のDeNA戦に先発。5回で89球を投げ、4安打3奪三振2四球で2失点だった。「特にスタミナというところで体力の強化をしっかりやっていきたい」と課...
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打高投低はっきり…コロナリスクで“投手受難”のシーズンに
「飛ぶボールを使ってんじゃないの?」 投手陣からはこんなボヤキが聞こえてくる。 6月19日の開幕に向け、練習試合を行うプロ野球。コロナ禍の影響をモロに受けているのが投手だ。 9日に行われた全6試合の総得点は61...
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巨人・菅野が好調維持も 120試合制の負担増をOB投手が指摘
巨人の菅野智之(30)の状態がずっといい。 8日のブルペン投球を見守った三沢投手コーチは「体調をキープしながら状態が上がってきている」と目を細めた。コロナ禍で個人練習のみの期間が続く。実戦登板がないにもかかわらず、好調がキー...
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原監督ら都に5000万円 巨人多額寄付が生む他球団への波紋
巨人は24日、新型コロナウイルス感染対策の最前線で日々奮闘している東京都内の医療現場を支援するため、原辰徳監督(61)、阿部慎之助二軍監督(41)、坂本勇人(31)、丸佳浩(31)、菅野智之(30)の5人が、東京都に1000万円ずつ...