菅野智之
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“長嶋超え”と大騒ぎ 原監督「歴代2位1035勝」の本当の価値
「原の実績はフロントの手柄だよ」 元ヤクルト監督、野村克也氏のセリフである。 2017年5月に日刊ゲンダイのインタビューに応じた名将は、当時、20年東京五輪の野球日本代表監督の有力候補とされていた評論家の原辰徳氏(61...
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BC埼玉入団の田澤はメジャーで25.6億円!アマに夢を与えた
「日本の皆さんに応援してもらえるように頑張りたいと思う。オファーをもらって、率直にうれしかった」 米大リーグ、レッドソックスなどで活躍した田澤純一(34)が13日、独立リーグのルートインBCリーグ埼玉の入団会見でこう言った。 ...
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コロナ禍に財政難…メジャー視野に入れる選手の意欲が心配
米国内に限って、ようやくスカウト活動が解禁された。ごく最近のことだ。 ただし、日本も含めた国外の選手を、生でチェックすることはまだできない。日本のプロ野球は10日から5000人を上限に観客を入れるようになる。我々、スカウトも...
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巨人エース菅野をむしばむ「最低8回は投げろ」の過酷指令
巨人の菅野智之(30)が今季初の完封勝利を挙げた。3日の中日戦で六回まで無安打無得点。七回にビシエドに二塁打を浴びたものの、打たれたのはこの1安打のみ。122球を投げ抜いた。 先発投手陣にはある指令が下っていた。開幕から2日...
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明暗分かれた開幕投手6人の「カネの使い道」と「急所」
19日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3カ月遅れでついにプロ野球が開幕した。12球団の開幕投手は各球団の「今年の顔」になるだけに高給取りが多い。 巨人・菅野智之の年俸6億5000万円を筆頭に、楽天・則本昂大は3億円...
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巨人が通算6000勝 原監督と菅野を救った秘蔵っ子の逆転弾
巨人が19日の開幕戦で阪神に勝利し、プロ野球史上初の球団通算6000勝を達成した。 7回2失点と好投したエース菅野が降板した直後、1―2の七回1死二塁から吉川尚輝(25)が右越えに逆転2ラン。そのまま巨人が3―2で接戦を制し...
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6.19開幕ボイコットなしも…選手が懸念する2つの重大問題
このままでは引くに引けないだろう。 15日、日本プロ野球選手会がオンラインで開いた臨時大会。かねて選手会が問題視している公式戦削減に伴う出場選手登録日数の扱いについて、16日のNPBとの事務折衝で合意に至らなかった場合も19...
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メジャー志向の日本人選手も逃げ出しそうな米球団の懐事情
アメリカのアマ選手たちは、ボチボチ、動き出している。外出禁止の州はともかく、オハイオやモンタナではリトルリーグの選手や高校生が試合を始めた。 が、我々スカウトは依然として活動を止められたまま。それは韓国や台湾や日本にいるスカ...
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巨人エース菅野が怖れる「貯金11」への圧力と「一発病」
巨人の菅野智之投手(30)がまずまずの最終登板を終えた。 12日の日本ハムとの練習試合に先発。初回に西川、大田から2者連続三振を奪うなど5回82球を投げて毎回の9奪三振。四、五回にソロ本塁打を浴びたものの、6安打無四球2失点...
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カモ虎に照準 巨人メルセデス開幕ローテ滑り込みの皮算用
巨人のC・C・メルセデス投手(26)が開幕ローテーション入りへ前進した。 11日のDeNA戦に先発。5回で89球を投げ、4安打3奪三振2四球で2失点だった。「特にスタミナというところで体力の強化をしっかりやっていきたい」と課...
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打高投低はっきり…コロナリスクで“投手受難”のシーズンに
「飛ぶボールを使ってんじゃないの?」 投手陣からはこんなボヤキが聞こえてくる。 6月19日の開幕に向け、練習試合を行うプロ野球。コロナ禍の影響をモロに受けているのが投手だ。 9日に行われた全6試合の総得点は61...
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巨人・菅野が好調維持も 120試合制の負担増をOB投手が指摘
巨人の菅野智之(30)の状態がずっといい。 8日のブルペン投球を見守った三沢投手コーチは「体調をキープしながら状態が上がってきている」と目を細めた。コロナ禍で個人練習のみの期間が続く。実戦登板がないにもかかわらず、好調がキー...
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原監督ら都に5000万円 巨人多額寄付が生む他球団への波紋
巨人は24日、新型コロナウイルス感染対策の最前線で日々奮闘している東京都内の医療現場を支援するため、原辰徳監督(61)、阿部慎之助二軍監督(41)、坂本勇人(31)、丸佳浩(31)、菅野智之(30)の5人が、東京都に1000万円ずつ...
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コロナで米スカウトに異変 日本スルーで台湾と韓国に触手
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続く中、メジャーのスカウトが動きだした。 大リーグでは3月のオープン戦中止と同時に、各球団がスカウト活動を停止。全てのスカウトは選手側との接触を禁じられたが、去る4日に一部が解禁された。...
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菅野にG残留説…年俸大幅減でも“メジャー1年待ち”選ぶ理由
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が再々延期となった日本プロ野球。143試合からの試合数削減は避けられない状況だ。当然、選手の年俸についても議論される可能性がある。 すでに世界中で動きはある。サッカーのスペイン1部リー...
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“高給取り”G菅野 コロナ禍で「年俸10億円」に生じた狂い
巨人の菅野智之(30)が5日、ジャイアンツ球場で3日連続ブルペン入り。この日は捕手を座らせて40球を投げ込んだ。 新型コロナウイルスの感染拡大のため、開幕が再々延期となり、巨人は現在、全選手が自主練習期間となっている。6月以...
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G菅野に二者択一の苦悩 五輪1年程度延期でメジャーor侍J
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7月24日に開幕予定だった東京五輪の「1年程度」の延期が決まった。 24日、安倍晋三首相と国際オリンピック委員会のバッハ会長との電話会議で「遅くても来年夏までに開催」が確認された。これに...
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日米球界コロナ禍 値切られる入札選手と20億円失うマー君
日米球界に猛烈な逆風の嵐が吹いている。 新型コロナウイルス感染拡大により、開幕の延期が決定しているプロ野球とメジャーリーグ。プロ野球は4月中の開幕を目指しているが、国内外のプロリーグは軒並み中止や延期に追い込まれている。コロ...
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G菅野に開幕延期は吉か “フル回転”はメジャーへの試金石に
巨人の菅野智之(30)が13日、楽天とのオープン戦に先発。3回1安打無失点の好投。万全の仕上がりを見せた。 巨人はこの日も敗れ8連敗。オープン戦ぶっちぎりの最下位に沈む。原監督は前日に苦言を呈したが、菅野に関しては「これまで...
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巨人10戦勝ちなしOP戦最下位で…一軍と二軍を大シャッフル
2勝8敗3分けでオープン戦単独最下位に沈む巨人。球団ワーストの10試合勝ち星なしで7連敗と、今がドン底である。元木ヘッドコーチは前日の敗戦後、「開幕が遅れた分、もう一回、打者も投手も調整をし直す」と明言した。 特に深刻なのは...
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巨人菅野「敵は我」にあり 来季メジャーへ“怪我ゼロ”優先
今年はかなりやりそうだ、とセ球団のスコアラーが口を揃えている。 6日のオリックス戦でオープン戦3度目の先発マウンドに上がった巨人の菅野智之(30)。内容は悪かった。6回を投げて毎回走者を許す被安打9の1失点。四回にはドラフト...
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メディアが取り上げる G菅野の投球フォーム改造は至極当然
巨人の菅野智之(30)が投球フォームの改造を施し、評論家諸氏がさまざまな解説をしている。 確かに、見た目は変わった。フォームの始動時に両手を右肩の方向に引き上げてから、左足を上げていく。ひねりを加える動作を野茂英雄になぞらえ...
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G球団社長が語るイメージ戦略 選手のCM出演もプロデュース
巨人の今村司球団代表取締役社長兼編成本部長(59)の日刊ゲンダイ独占インタビュー最終回では、選手の知名度アップ戦略、ドラフトの方向性や球団の今後のビジョンなどについて聞いた。 ◇ ◇ ◇ ――オフの間、巨人...
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今村G社長が激白 菅野の入札メジャーは「体調を見ながら」
巨人の今村司球団代表取締役社長兼編成本部長(59)全3回の独占インタビュー2回目は、初めて山口俊(ブルージェイズ)にポスティング移籍を認めたことで、注目されるエース菅野智之のメジャー移籍の可能性について。減少して久しい巨人戦の地上波...
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巨人菅野が新フォーム投 “メジャー仕様”で完全復活の予兆
菅野智之(30)が2日、宮崎キャンプで初めてブルペンに入った。直球とカーブなど32球を投げた。 左足を上げる前に腕から始動する新フォームを披露。「まっすぐもコーナーに制球できたし、ボール自体も力強かった。質も良かった」と手応...
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5投手にメジャー挑戦の目も…エース級評価は1人もいない
「今年は忙しくなりそうですね」 年明け、日本の情報提供者から電話がかかってきた。 秋山がレッズ、筒香がレイズ、山口がブルージェイズに入団したこのオフに続き、今年は巨人の菅野智之(30)、ソフトバンクの千賀滉大(26)、...
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巨人投手陣が“総先発化” 救援整備より山口俊の穴埋め優先
巨人は20日、都内のホテルで全首脳陣、フロントらが集まり、スタッフ会議を行った。 原監督は昨季チーム防御率リーグ4位(3・77)に終わった投手陣について「貯金11の山口俊が抜けたわけで、そこをどうするか。ズバぬけた人が出てき...
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ゴルフ石川遼が28歳で10億円も…野球とは稼ぎで“雲泥の差”
石川遼(28)が劇的な逆転Vを飾った。 首位と2打差の5位からスタートした8日の日本シリーズJTカップ最終日。7バーディー、3ボギーの66で首位に立つと、通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(45)とのプレーオフを3ホー...
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大谷、菅野…更改で気になる高給取り5選手のカネの使い道
年俸2億円――。今はこれがプロ野球選手の超一流の証しといわれる。 ■5年以内の2億円突破は13人 5日にパ・リーグ本塁打王の西武・山川が年俸2億1000万円で更改。4日にパMVPの西武・森が2億円。リーグ打率2位のオリ...
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G菅野が6.5億円更改も メジャー挑戦へ残ったままの“障害”
巨人・菅野智之投手(30)が28日、球団事務所で契約更改し、現状維持の6億5000万円でサインした。昨オフ、日本人選手の最高年俸だった横浜・佐々木に並んでいた。 今季は腰痛に悩まされ、離脱を繰り返した。22試合に先発して11...