大坂なおみ
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大坂はウィンブルドン初戦敗退「泣きそう」と会見打ち切り
テニスの4大大会第3戦であるウィンブルドン選手権(ロンドン)は1日、女子シングルス1回戦を行い、世界ランキング2位で第2シードの大坂なおみ(21)が、同39位のユリア・プティンツェワ(24=カザフスタン)に敗退。4大大会では17年全...
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まずはメンタル克服を 大坂なおみを襲うランク降下の恐怖
テニスの聖地ウィンブルドンでは、既に予選が始まっている。本戦は月曜から。ツアーの繁栄を物語るように、今年は1番コートにも屋根がかかった。4年前から全仏との間隔が3週間になり、以前ほど雨に泣かされることもなくなったが、円滑な運営確保は...
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大坂なおみ電撃引退の懸念 ウィンブルドン第2シードも重圧
「時間の問題と思っていました」 女子テニスの大坂なおみ(21)が、最新の世界ランキングで1位から2位に順位を落とし、テニスジャーナリストの塚越亘氏はこう言った。 大坂は昨年3月のパリバ・オープンでツアー初勝利を挙げ、そ...
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錦織圭やはり問われる「チーム体制」万年8強止まりの元凶
「いまのテニスで大切なことは、いかに早く、しっかりとしたチーム体制をつくれるかだ」 テニスの4大大会をすべて制し、4大大会だけで20勝しているフェデラー(37・スイス=世界ランク3位)がこんなことを言っている。 ナダル...
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大坂なおみはセリーナ戦を再ブレーク“夏の陣”にできるか
テニスの4大大会の第2弾、全仏オープンがたけなわだ。男子は、大会12度目の優勝を狙うナダルと4年ぶり出場のフェデラーが話題を集め、女子は大坂なおみの“快挙”に、疑心暗鬼ながら期待が寄せられている。 大坂は昨年の全米オープンに...
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大坂なおみ全仏OP初戦辛勝 2回戦のアザレンカにも苦戦必至
まさかの「スタート」だ。 グランドスラム3連勝がかかる第1シードの大坂なおみ(21)は、世界ランク90位のシュミエドロバ(24・スロバキア)に2―1で勝ったものの、わずか20分で終わった第1セットは凡ミスを連発し0―6で落と...
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全仏前哨戦で“過重労働” 大坂なおみと錦織圭ともに暗雲が
26日に開幕する全仏オープンの前哨戦であるイタリア国際でともに準々決勝に進出していた大坂なおみ(21=世界ランク1位)と錦織圭(29=同6位)が17日、ベスト4を前に揃って力尽きた。 大坂は同4位のベルテンス(オランダ)との...
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大坂なおみ日本人初の全仏OP第1シード イタリア国際8強で
テニスの女子シングルス世界ランキング1位の大坂なおみ(21)が日本勢初の栄誉を手にした。 大坂は16日のイタリア国際でダブルヘッダーを行い、2回戦で同33位のドミニカ・チブルコバ(30=スロバキア)、3回戦で同29位のミハエ...
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ローマ大会が順延で日程タイトに…錦織圭を襲う“雨の試練”
テニスは数あるプロスポーツの中でも、ハードな種目だ。毎週のようにツアーがあり、年間通じてほとんど休みがない。試合を休めばポイントを失ってランキングに響くため、ケガを抱えながらだましだましプレーを続ける選手は多い。 右手首に故...
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サーシャがムラデノビッチのコーチに…大坂なおみ複雑胸中
これが世界女王にどんな影響を及ぼすのか。 大坂なおみ(21)の前のコーチのサーシャ・バイン(34)が、クリスティーナ・ムラデノビッチ(25・フランス=世界ランク66位)のコーチに就任した。15日、女子テニス協会(WTA)の公...
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大坂なおみには“雑音封じ役”が必要 適役なのは伊達公子だ
テニスは4月からヨーロッパのクレーコートシーズンに移り、5月の全仏オープン、芝の舞台であるウィンブルドンへと向かっていく。進行中のマイアミ・オープンと、西海岸で展開されたBNPパリバ・オープンは、言ってみれば、本格シーズンへのジャン...
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大坂なおみ電撃解任も一端 女子“コーチ回転木馬”の背景
衝撃的だった大坂なおみのコーチ解任劇は、ジャーメイン・ジェンキンスを新コーチに迎え、とりあえず落ち着いた。 新チーム最初のBNPパリバ・オープンは4回戦で敗れたが、女王らしいショットを随所に披露し、気持ちの切り替えに成功した...
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新コーチとは相性良し 大坂なおみ4回戦敗退も“収穫”あり
「ベストを尽くすことはできたし、後悔はしていません」 うつむきながら、しかし、表情は意外にもサバサバしていた。 大坂なおみ(21)が12日(日本時間13日)、BNPパリバ・オープン女子シングルス4回戦でベンチッチ(スイ...
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大坂なおみコーチ交代に理解も…錦織圭はなぜ体制一新せず
グランドスラム2大会を連覇し世界ランキング1位に立ったにもかかわらず、コーチを代えた大坂なおみ(21)と、4大大会はおろかその下の格付けのマスターズ1000すら勝てないのに5年強、コーチを代えない錦織圭(29)。ある意味、対照的な2...
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前回女王・大坂なおみ 因縁相手と初戦で再戦に「楽しむ」
テニスのBNPパリバ・オープン(米カリフォルニア州インディアンウェルズ)女子シングルスで連覇を目指す第1シードの大坂なおみ(21)が7日(日本時間8日)、現地で会見。ディフェンディングチャンピオンとして臨むことについて「タイトルを守...
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サーシャ解任知らなかった日本協会は今や“大坂テニス協会”
大坂なおみのコーチ問題は、いまだくすぶったままだ。そもそも、グランドスラム連続優勝に導いたコーチ、サーシャ・バインの解任理由が判然としない。「幸福を選ぶのよ」と言われたら、(そうだな)としか言葉はない。 飛び交うのは臆測だけ...
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大坂なおみに“本当の新コーチ” 四大大会全制覇へ体制万全
全米、全豪と四大大会を連覇した直後にコーチを解任していた大坂なおみ(21=世界ランク1位)の新たなコーチが決まった。米テニス協会女子ナショナルチームのコーチを務めるジャーメイン・ジェンキンス(34)がその人だ。 28日、大坂...
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大坂なおみ女王初戦惨敗は想定内 3月はセリーナ式で狙う
コーチ不在で迎えた初戦に完敗、改めてその影響を問われたのが大坂なおみ(21=世界ランク1位)だ。 女子テニスのドバイ選手権が19日に行われ、大坂は初戦のシングルス2回戦で同67位のムラデノビッチ(フランス)に3―6、3―6で...
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サーシャ不在影響か 大坂なおみ“新女王初戦”で敗退の衝撃
「練習がよくできていなかった」――。 そう言って、世界女王が苦しい胸の内を吐露した。 女子テニスのドバイ選手権(アラブ首長国連邦)は19日(日本時間20日未明)、第1シードの大坂なおみ(21)が初戦の2回戦で世界ランキ...
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大坂なおみ日本人初のローレウス賞 四大大会2連勝が評価
世界のスポーツ界で活躍した個人と団体に贈られるローレウス世界スポーツ賞の受賞者が18日発表され、昨年1年間に躍進した選手が対象となる「ブレークスルー賞」にテニスの大坂なおみが選ばれた。日本選手の受賞は初めて。 大坂は昨年の全...
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大坂は決断 勝てぬ錦織圭はなぜコーチ交代に踏み切らない
第1シード、本来なら勝ってしかるべき大会も勝てなかった。 世界ランク7位の錦織圭(29)が16日、男子テニスABN・AMROワールド準決勝でワウリンカ(33・スイス=世界ランク68位)に2―6、6―4、4―6で競り負けた。 ...
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吉川氏は次への“つなぎ”…大坂なおみ後任コーチ選び大難航
サーシャ・バインとのコーチ契約を解消した大坂なおみ(21)が去る14日、SNSに投稿した写真が話題になっている。 写真はおそらく次戦となるドバイ選手権(17日開幕、UAE)の舞台で撮られたもの。中央に座る大坂の後ろに、チーム...
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テニス協会はバインをナショナルコーチに招聘したらどうか
大坂なおみのコーチ解任には驚いた。サーシャ・バインと二人三脚でグランドスラム2連覇を達成、わずか2週間後の決別だけに、衝撃は大きい。野球で言えば優勝直後の監督解雇だ。そう言われれば、優勝したチャンピオンの喜びには逡巡があった。全豪の...
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背後に敏腕マネが 大坂なおみ“バイン契約解除”決断の真相
突然のコーチ契約解除の報に、世界中のテニス関係者が仰天。女子テニス協会(WTA)の公式ホームページも、トップニュースでこの話題を報じた。昨年の全米オープンに続き全豪も制覇、4大メジャーを連覇した大坂なおみ(21=世界ランク1位)が1...
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大坂なおみカタール欠場 やはり“セリーナ流”で4大大会重視
世界ランキング1位の大坂なおみ(21)が、背中の負傷を理由に11日開幕のカタール・オープン(ドーハ)を欠場する。 全豪優勝後の最初の試合であり、ファンは楽しみにしていたはずだが、無理をして大ケガにつながっては大ごとだ。 ...
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大坂と錦織が活躍する今こそ協会には身を切る改革が必要だ
テニスシーズンの幕開けを告げる全豪オープンは、大坂なおみとノバク・ジョコビッチの優勝で盛り上がった。大坂は昨年の全米に続いてのメジャー連覇。21歳への期待は膨らむばかりだが、ジョコビッチは全豪7度目の優勝スピーチで、こう話していた。...
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セリーナ流を導入 大坂なおみ“大試合で3勝”したたか調整法
全米に続いて全豪と4大大会を連覇した大坂なおみ(21)。 今回の快挙で一気に世界ランク1位に上り詰めたものの、ツアーはまだ3勝しかしていない。そのうち2勝は4大大会で、残る1勝は4大大会に次ぐ格付けのプレミア・マンダトリーの...
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大坂なおみの世界1位を手放しで喜べないテニス協会の胸中
「日本テニス協会はもとより日本全国民が大変喜び、称賛しています。全米オープン優勝のとき以上にまわりの選手からも研究され、プレッシャーも大きい中での優勝は本当に素晴らしいことと、心より敬意を表します」 大坂なおみ(21)が昨年の...
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「日本語でお願いします」とねだる記者の姿は滑稽である
大坂なおみ選手の活躍に日本が、否、世界が沸いた週末だった。ただ、残念ながら、今回の全豪オープンを通じて日本のメディアの問題も垣間見えた。そのひとつに、誤報があった。これは大坂選手のスポンサーである日清食品の広告をめぐって、肌を白く描...
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“日の丸”は二の次…大坂なおみ「1位」キープへツアー優先
全米オープンに続いて全豪も制して、28日に世界ランク1位になった大坂なおみ(21)。 全豪が行われたメルボルンには、日本からテニス協会の幹部が足を運んだものの、大坂の気持ちは「日の丸」より「ツアー」にあるようだ。 次...