ニュースこの1冊
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銭湯の外観がお寺風なのは関東大震災の影響
電気ポットやホットプレートなど加熱する機器は、コードが磁石式になっていて、くっつくタイプのものが多い。あれ、いったいなぜなのか知っているだろうか。答えは、足を引っかけた時にコードがすぐに機器から外れ…
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元FBI捜査官がしぐさから分かる心理を丸裸に
何かをじっくりと考えてストレスを感じているとき、耳たぶを引っ張ったり揉んだりすると気持ちを落ち着かせる作用があるという。もしもあなたの話し相手が無意識に耳たぶをいじっていたら、軽い会話を楽しんでいる…
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郊外再生のヒントとなる知られざる街の歴史
人口減少が進む東京郊外。再び活気を取り戻させる方法は、駅前にタワーマンションを建てることではなく、どこかに似せた街につくり替えることでもない。それぞれが独自の個性と魅力を持った街として生まれ変わるこ…
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キャッシュレス時代の新たな主役は「暗号貨幣」
キャッシュレス時代を象徴する「仮想通貨」。全世界での時価総額は数十兆円にのぼり、その種類も4000種以上あるといわれる。そして、仮想通貨の時価総額の8割を占めているのがビットコインだ。 しか…
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中国共産党によるウイグル人への凄惨な迫害の現状
中国に属するイスラム教圏の新疆ウイグル自治区。この地では今、ウイグル人家庭に対する漢族公務員や民間監視委員による“突然の訪問”が頻繁に行われている。中国メディアはこれを笑顔の多民族交流と報道している…
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「いいね!」に潜む依存症への道
依存症といえば、薬物やアルコールが真っ先に思い浮かぶ。確かに、かつての依存症は“物質”への依存が主だった。しかし、近年台頭しているのは、物質の摂取を伴わない“行動”への依存。その多くが最新のデバイス…
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酒が飲めない夜のとっておきの過ごし方教えます
うまい酒の本、酒を楽しむための本はあまたあるが、酒を飲めない自分はどうしたらいいんだ!? そんな下戸の皆さんにお薦めしたいのが、タイトルもズバリの、本の雑誌編集部 下戸班編「下戸の夜」(本の雑誌社 …
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核放棄は不可能!?北朝鮮エリート外交官が暴露
脱北者による北朝鮮内情についての証言は、これまでに数多くあった。しかし、太永浩著、鐸木昌之監訳「三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録」(文藝春秋 2200円+税)につづられた内容はレベルが違う。 …
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出張後の第一声「やれやれ」で妻の機嫌が良くなる!?
人の心を掴む話し方を身に付けることができれば、仕事も人間関係もうまくいく。そのために必要なのが、難しい言い回しなどではなく、もっと基本的な“語感”を理解することだと教えてくれるのが、黒川伊保子著「こ…
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日本の印鑑のために約72万頭のアフリカゾウが密猟
日本から遠く離れたアフリカでゾウの密猟が急増し、十数年後には絶滅してしまうかもしれないほどの危機にさらされている。密猟者のお目当ては、象牙である。そして、その闇取引の歴史には、日本も深く関わっていた…
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“陸の孤島”感が否めない晴海フラッグ
東京五輪の選手村跡地に造られる「晴海フラッグ」。全部で23棟のマンションが建設され、価格はまだ正式に決まってはいないが、坪単価270万~280万円といわれている。選手村マンションという話題性、そして…
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海洋プラスチックごみの総量は1億5000万トン!?
ストローやレジ袋の廃止など、脱プラスチックの流れが加速している。一方で、消費者側はプラスチックの悪影響をどれだけ理解できているだろうか。 シャンタル・プラモンドン、ジェイ・シンハ著、服部雄一…
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ちまたにあふれる呪いの言葉を無効化する思考方法
私たちの身の回りには、思考や行動を縛る「呪いの言葉」がある。例えば、長時間労働やパワハラに悩む者に対する「嫌なら辞めればいい」という言葉。生活を考えれば簡単に辞めることはできず、「それができれば苦労…
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経済同様にアクティブになる中国のエロ文化
“エロ”は政治や経済と同じく、社会の行く末を読み解く重要な鍵となる。安田峰俊著「性と欲望の中国」(文藝春秋 850円+税)では、14億人という人口を誇る中国の最新エロ文化をひもといている。 長…
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妻がセックスを断る2大理由は「楽しくない」「痛い」
日本人は世界でもっともセックスをしないといわれて久しい。長年のセックスレスが熟年離婚の原因にもなる昨今、不満や不安があるのなら早めに解消しておくべきだ。 日本性科学会セクシュアリティ研究会著…
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高齢でも体が不自由でも楽しめる温泉宿ガイド
たまには両親を温泉にでも連れて行ってやりたいが、ふたりともめっきり年を取り、足腰も弱ってきた。家での入浴すら介助が必要で、旅行はとても無理か……。 そう諦めていた人にお薦めしたいのが、山崎ま…
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白人至上主義団体に潜入捜査した黒人刑事の実話
白い装束に三角の目出し帽という不気味ないでたちでお馴染みの、アメリカの白人至上主義団体秘密結社「KKK(クー・クラックス・クラン)」。そこに潜入捜査を試みた“黒人警官”本人がつづる実話が、ロン・スト…
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文豪たちに学ぶ“魅力的な”言い訳
言い訳とは、よろしくない立場から逃れるための説明なので、格好いいはずがない。しかし、これを表現次第で味わい深いものにしてきたのが、文豪たちだ。中川越著「すごい言い訳!」(新潮社 1600円+税)では…
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古代人骨のDNAが導き出す日本人のルーツ
近年、発掘された古代人の骨からもDNAの分析が可能になった。その結果、私たち日本人の祖先がどこからやってきたのか、謎の解明に向け大きく前進しつつある。 篠田謙一著「新版 日本人になった祖先た…
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戸籍謄本の保管期間は150年 破棄されてからでは遅い!
近ごろ“家系図づくり”が密かなブームになっている。NHKの番組「ファミリーヒストリー」や「日本人のおなまえっ!」などの影響で、自分の先祖に興味を持つ人が増えているようだ。 渡辺宗貴著「わたし…