ラサール石井 東憤西笑
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闇が深かった大阪都構想住民投票 特別区の再編成が反対に
少し遅れた古い話ですみませんが、大阪都構想の住民投票の結果が出ましたね。賛成反対が拮抗してましたねえ。まあ本来なら同じ拮抗でも、アメリカ大統領選の話が旬なんでしょうが、そこは締め切り等、大人の事情で…
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50年ぶり復活「老人と子供のポルカ」に見る世相移り変わり
「老人と子供のポルカ」という歌を覚えているだろうか。黒沢映画などで名脇役であった左卜全さんと子供たちが、世の中の怖いものに対して「やめてけれ」と歌い「助けてー」と叫ぶコミック・プロテスト・ソングだ。お…
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学術会議問題の根幹は菅首相の「反教養」「反知性」にある
菅政権が始まって1カ月。いまだ所信表明演説もないまま総理は外遊に出かけた。国民にこれからの方針、政治のビジョンを説明するのが先だと思うのだが、これでは順序が違うのではないか。 以前はあれほど…
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“好き”が高じて筒美京平トリビュートミュージカルを作った
作曲家の筒美京平さんが亡くなった。80歳。昭和歌謡という呼び名はこの人の作品のためにあったのではないか。それほどに、あらゆるジャンルの音楽を取り入れ、これも、これも、え、これも、と心に響く名曲、ヒッ…
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「犬笛」を吹いてあとは知らんぷり…絶対に謝らない人たち
「犬笛を吹く」という言葉がある。「犬笛」とは特定の周波数で犬にだけ聞こえる音を出し、犬を操る時に使う。その意味から選挙戦などで政治家が自分の支持者にだけわかる言葉や表現で差別的なニュアンスを伝えること…
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日本全体が緩やかに劣化 元凶はベテラン排除した小泉改革
仕事柄若い頃からタクシーを利用することが多いのだが、運転手さんの仕事ぶりやサービスの質も随分と様変わりした。乗車拒否やわざと遠回りするなどといった悪徳タクシーは鳴りをひそめ、接客態度や言葉遣いも悪く…
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逆境に負けぬ演劇界 コロナ禍を逆手に取った朗読劇が出色
イベントなどの入場者数がまた一段階緩和されたが、演劇はまだまだ慎重で、やはり今はまだ客席は半分。稽古から本番までかなり厳しいコロナ対策を行っての公演を続けている。それでも予定されていた公演は粛々と上…
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黒マスクでV 大坂なおみは「マッドマックス」のC・セロン
「MADMAX 怒りのデス・ロード」が地上波で放送された。久々に見てやはり映画史に残る名作だと納得した。 話はこうだ。水と石油が希少価値である核戦争後の未来。その世界を牛耳るのは王であるイモー…
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菅氏を半沢直樹に重ね礼賛ムードを煽るTV局に強烈な違和感
今週のサンデー・ジャポン(略してサンジャポ)は、コロナで欠席の爆笑問題田中に代わって、せいやが登場。見た目だけで代役MCというサンジャポらしい始まり。 今回のメインテーマは自民党総裁選。同じ…
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藤原正彦氏のユーモアに文藝春秋巻頭コラムの“品格”を疑う
大方の予想を裏切り、今回は安倍総理退陣の話ではない。 もうすでに著名な方の安倍政権の総括は一通り語られ、いちいちうなずかされる。それに対して「感謝しろ」「病人を叩くな」「悪口をやめろ」と擁護…
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安倍首相が検査後の会見で「これからまた」と言い直した訳
さて今日このコラムをお読みの8月26日水曜日の段階で、安倍総理はまだ総理としてその任を遂行しているであろうか。 事ほどさように、永田町には刻一刻と流動的な政局の噂が飛び交っている。 …
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ネトウヨよ、そのエネルギーを他のことに向ければいいのに
私はツイッターでもたまに発言している。 いつもは他の人の呟きにリツイート(以下RT)して書くことが多い。これはただでさえ制限された字数の中で真意を伝えるため、前提状況の説明を省けるからなのだ…
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コロナ禍に芝居5本観劇 「今」を映す舞台に心揺さぶられた
8月に入っても、演劇の中止が続き、私はまだまだ絶賛自粛中。なので今週は立て続けに芝居を5本も観劇した。 どの劇場もコロナ禍の下、少しずつ観客を入れながら配信も併用しての公演を模索している。 …
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ヤラセ寸劇会見でお茶を濁す安倍首相に「最後のお願い」
一瞬目を疑った。 どちらかといえば現政権寄りといわれるあの産経新聞が、「緊急事態宣言の解除後、安倍晋三首相の存在が希薄に映る」と断じ、「自分の言葉で国民に語りかけるべきである」と書いたのだ。…
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暑苦しくて密がいい!目が離せない現代歌舞伎「半沢直樹」
始まりましたね。ドラマ「半沢直樹」。 いやあ、もうなんだろう。とにかく悪いヤツは徹底的に悪く、善いヤツはひたすらカッコよく感動的に、「くさい」とか「過剰演技」とか、もうそういうことを超えて、…
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動画編集に音楽活動…自粛のはずが忙しくなっちゃいました
ユーチューブのチャンネルを開局したのは以前書いたが、それ以来スタンダップコメディーの生配信を2回やっただけで、なかなか更新できずにいた。 動画を作って毎日アップロードするのが理想だが、時間が…
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感染防止策を徹底…劇団カムカムミニキーナを見習うべきだ
7月に入り、演劇界も席数を半分にするなどの対策をしながら、劇場にお客さまを迎えての公演が始まった。自分たちが最初のクラスター(集団感染)を起こしてはならないと、どこの団体もコロナ対策には最善の努力を…
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多数派になびく国民性 都知事選は最悪の厄災でも変わらず
まずは今回の九州地方を中心とする豪雨の被害に遭われた皆さまにお見舞い、お悔やみ申し上げます。 まだまだ梅雨は続き予断を許さない状況、どこぞの「コメンテーターを批判するコメンテーター」の方が「…
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悩ましい都知事選“女帝”に対抗できる勢力が割れてしまい…
都知事選真っただ中である。東京以外の方にはあまり関係ないかもしれないが、オリンピックなどにも影響してくるとなれば、まんざら他人事でもないだろう。 普通に普通にごく普通に考えて、小池氏のこの4…
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生配信ブームに挑戦! 手探りで開局したはいいけれど…
いやあ、やっちまいました。と言ってもたいしたことではないんですが。 自粛に入った4月から演劇やパフォーマンスも生配信ブームでして。私の所属している日本スタンダップコメディ協会(よくアメリカ映…