東京五輪は本当にやるの?開会式に利権や出世が絡む理不尽
先週「オリンピック本当にやるんですか」と書いたら、けっこう反響があり、もう少しこのシリーズ、続けてみようと思う。
なんせ今回のオリンピックはあまりにも問題続出。ツッコミどころ満載で、どこを切っても金太郎飴のように批判のタネが出てくるからだ。
先日、開会式演出について、チーム責任者であった振付家のMIKIKO氏が今回なぜか降板しなければならなかったか、その理由について重い口を開いた。
我々国民はコロナによって五輪が延期になったことを理由に、演出チームが皆一様に辞めたのだと思っていた。しかしどうやらそうではなかったらしい。
週刊文春によれば、最初の山崎監督や野村萬斎氏は、森さんの覚えがめでたくなく、演出を外されたらしく、3番目に就任したのがMIKIKO氏。この段階ですでに五輪の1年前。もうIOCにプレゼンしなければいけないのに何もできていなかった。
これだけでもなんだかなぁという話だが、それでもMIKIKOさんは寝る間も惜しんで頑張り、2年はかかる作業を1カ月で完成した。結果IOCには大好評。