大河で正統派回帰の黒木瞳 記念受験で宝塚入りした優等生

公開日: 更新日:

【女優の偏差値】黒木瞳 60

 最近、コミカル路線に移行したかと思ったら、今年はNHK大河「軍師官兵衛」で正統派の演技を見せる。もちろん宝塚音楽学校出身。宝塚は筆記試験がないから、偏差値は分からないが、出身高校の県立八女高校(福岡)は偏差値60だった。

 福岡県といえば、孫正義やホリエモンの出た久留米大付設(偏差値74)と、ヤマタク、宇能鴻一郎らを輩出した修猷館高校(同72)のツートップがブッ千切り。この2校には遠く及ばないが、「県内では進学校として有名」(関係者)だそうだ。

 九州の高校だけに東大合格者は数年に1人のようだが、九州大には毎年5人程度、熊本大には10人程度、佐賀大には20人程度の合格者を出している。不思議なのは防衛大。多いときは20人程度が進学している。「質実剛健な高校」ということか。

 著名な卒業者としては、作家の小島直記、マルクス経済学者の向坂逸郎(中退)などがいる。

 黒木自身も宝塚進学は実は「記念受験」だったそうで、高校の進路指導では熊本県内の音楽大学への進学が決まっていたという。

 そんな軽い気持ちで受けてみたら見事合格、今や日本を代表する女優に上り詰めているから人生は面白い。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  1. 6

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  4. 9

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  5. 10

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…