CM、写真集、関連グッズ…羽生結弦の“価値”は3億円!?
ソチ五輪で金メダリスト第1号となった男子フィギュアスケートの羽生結弦(19)。氷上で見せる真剣なまなざしと、あどけない笑顔のギャップにとりことなったファンは「ユヅリスト」と呼ばれ、現地やお茶の間で熱烈な声援を送っている。
そんな「ユヅリスト」にとって金メダルという最高の結果を出した羽生の商品価値はすでにストップ高。金メダル候補だったスキージャンプの高梨沙羅(17)は3位以内にも入れず、「ソチの金メダルは羽生だけかもしれない」と懸念の声も出てきているだけに、“羽生熱”はインフレを起こしつつあるというのだ。「『第2の石川遼』のようになるんじゃないか」と話すのは、芸能評論家の肥留間正明氏。
「遼クンとは違って、後ろで糸を引いている父親の影も今のところ見えないので、クリアな印象も強い。さわやかで顔はジャニーズ系。タレントと違って、『金メダリスト』という虚飾のない実力が結果に出ている。頭の回転も速くて自分の言葉を持っているから若者の見本になるし、『東日本大震災を乗り越えた』というエピソードまであるので、すべてのメーカーが欲しがる“商品”でしょう」