ASKAと“親密” パソナ南部代表はなぜ沈黙しているのか
「南部代表は保有株で777万円の損失を出したことになります。ただ、南部氏は港区赤坂に土地だけで4億円超の大豪邸を構えている。兵庫県神戸市、米国にも邸宅を持っているから本人にとっては、大したことはないでしょうが、株主にとっては痛いですよ」(パソナ事情通)
■投資家に責任果たさず
経済アナリストで独協大教授の森永卓郎氏は「上場企業は公の存在。株主に対し、株価を上げ配当を分配するのが使命です。株価を下げることは迷惑をかけることであり、良い情報も、悪い情報も、会社の名前が浮上すれば、キチンと説明すべきです。知らぬ存ぜぬを決め込むのは正しいやり方ではありません」と南部氏の態度を批判する。
そこで南部代表の自宅を直撃するも、本人は不在。自宅から出てきた女性に「奥さんですか」と呼びかけると、「違います。家族じゃないので分かりません」と言うばかり。表情は硬く、途中で日傘で顔を遮り足早に去っていった。
やましいところがないのなら、南部氏は堂々と表に出てきて洗いざらい話し、投資家を安心させるべきだろう。