W杯中継で注目 NHK一柳亜矢子アナが見せる“多芸多才”
激戦の合間や試合後、癒やされているサッカーファンが少なくないのではないか。サッカーW杯ブラジル大会を伝えるNHKで、スタジオアナを務める一柳亜矢子。熱く語る司会や解説者を尻目に、落ち着いた姿が奥ゆかしいのである。
埼玉県出身の学習院女子大国際文化交流学部卒。2003年にNHKに入局した。秋田、仙台放送局を経て、08年から東京アナウンス室に所属。スポーツ中継には仙台局時代から関わり、フィギュアスケートNHK杯での選手インタビューなどにあたった。08年春から「ニュースウオッチ9」のスポーツコーナーを3年間担当、北京五輪の中継にも携わり、お茶の間のスポーツファンに広く知られる存在だ。
「学生時代にバレーボールをしていたほか、社会人の今も趣味はゴルフでストレス解消がマラソン、3年前に結婚した夫はプロのスポーツトレーナーと、私生活でもスポーツ漬けの日々を送っているようです。その一方で、アナウンサーになれなかったら? の質問に『幼稚園の先生』と答えていたり、書道5段の腕前だったりする。多芸多才といいますか、大人から子どもまで、誰かれなく打ち解けられる守備範囲の広さが魅力なのかもしれませんね」(スポーツ紙デスク)