“伝説のビール売り”おのののかは熱燗好きのウルトラ左党
2014年、ブレークするタレントのひとりに挙げられているのが、おのののか(22)。「コンビニに並ぶ雑誌で表紙を飾った回数が今年2位」とか「8月末までに135本ものバラエティー番組に出演」「CMは4本」などと、なにやら調子のいい数字が並ぶ。
169センチのスレンダーボディーに、ほんわかとしたモデル顔。そのうえトークもイケるとなれば、確かに売れ線だろう。
東京都出身。小3から高校まで10年間、バスケットに熱中し、文京区選抜に選ばれたらしい。デビュー前に東京ドームでビールの売り子をしていて、1日で400杯も売り上げたことがあるというから、なかなかのヤリ手である。
ところで、おのののか、とは本名なのか、芸名なのか。
「芸名です」と、所属事務所関係者がこう答える。
「本名は宮田真理愛。成人式で、お化粧してもらったときの写メが(事務所に入る)きっかけでした。モデルで、憧れの菜々緒と同じ事務所ということで、メールで応募してきたのですが、それを見た担当者は3分で連絡を取ったと言っています。『ののか』は、菜々緒と同じ3文字ということで、本人が考えたんです。それに『おの』をつけたのは、『の』が3文字になって、よりいいんじゃないかとスタッフで考えました。アーティストになりたい、モデルの仕事をしたいという新人が多い中、<なんでもやります>と言ったのが印象的でしたね」