毒舌マツコが絶賛 SHELLYの“トーク術”裏付ける知性
「倹約家で服がダサイ」とは、本人を知る友人評だそうだ。毒舌のマツコ・デラックスが「今のところ完璧じゃない? 賢い女よ」と手放しで褒めるタレントでもある。バラエティーから、NHK教育番組の英語講座、各種イベントと売れっ子のSHELLY(シェリー)。
1984年、横浜市出身。イタリア系アメリカ人で海軍あがりの父親と日本人の母親をもち、2歳から6歳までアメリカに住んだが、小学1年の時から日本で育ち、神奈川県立磯子高校国際ビジネスコース卒だとか。スカウトをきっかけに、14歳でファッション雑誌のモデルデビュー。以降、持ち前のバイタリティーでDJ、キャスター、司会と仕事の幅を広げてきた。ファンや業界関係者、さらに芸能マスコミのウケも悪くない。
「幼い頃の夢が米国初の女性大統領で、『toothpick(つまようじ)』というあだ名だったとか、マイケル・ジャクソンに憧れてダンスをはじめ、『マイケルのお嫁さんになる』と言っていたなどと、笑顔でポンポン話してくる。彼女は新婚で、夫が日テレで『世界の果てまでイッテQ!』などのバラエティーを担当する30代後半のディレクターなのですが、囲み会見でエピソードを聞かれると、『意外とトイレットペーパーにこだわりがあって、“おしりセレブ”というのを買うようになったんですよ。私はパックで198円だったのに』って。守備範囲が広いというか、非公開にしている本名などを除けば、どんなネタを誰に振られても答えてしまいそうなところを感じます。あのトーク術は、同じ事務所の先輩だった板東英二から学んだそうで、『大師匠』なのだそうです」(スポーツ紙芸能デスク)