佐藤江梨子の“でき婚”で見えたグラドルの「仕事と結婚」
グラビア界はスピードが速く、人気になっても後発のグラドルが控える。加えてグラビアはそう長く続けられる仕事でもない。押し出される形でタレントや女優へと転身していったが、女優は人も多く、競争率も高い。グラビアほど順調にはいかないケースが多い。
だから、そこから見えてくるものがある。一線で活躍する期間が短いジャンルの女性(今ならおしゃべりタレント)ほど堅実に結婚を選ぶが、長く続けられる女優や歌手には独身が多い。
「仕事の転換期に結婚を選ぶのがグラドルやおしゃべりタレント。仕事か結婚かで悩むのが女優や歌手」(芸能関係者)
もっとも、結婚しても「ママタレ」という新たなジャンルができている。芸能界は上手に循環している。
(ジャーナリスト・二田一比古)