どぶろっがく語る「もしかしてだけど」ネタに化けた赤貧生活
「もしかしてだけど~」の歌ネタでブレーク中のどぶろっく。保育園で出会った2人はそれぞれの道を歩んだのに、結局は東京でコンビを組んで一緒に貧乏暮らしを……。
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森) 僕ら、芸人になるまでの間にサラリーマンの経験がないんで、おカネがないのは当たり前。僕は大学卒業後、ひとりで役者を目指して上京しました。
江口) 俺は地元でカッコいい仕事に就こうと思ったけど、すぐ辞めちゃって。「カメラマンってカッコいいなぁ」とカメラマンの会社に入ると、周りはずっとカメラが好きな人ばかりで、「何となく入った俺なんてかなわないなぁ」と。3日で辞めて、3日分の給料をもらいに行ったらイヤな顔された。
他には探偵。面接の日に事務所を訪ねると、「面接担当が現場に出てるから行ってくれ」と。行かされた場所がビルのロビーで、面接官が誰かを見張ってた。「君もやってみな。この人を待ってるんだ」って、張ってる人の写真見せられて。それから2時間話して、突然「もう帰っていいよ」と。「写真の人は?」と聞くと、「もう通った」って。俺は話に夢中で気づかなかった。結局落とされました。