細い目も武器 “ママタレ界の王”北斗晶が高い支持を誇るワケ

公開日: 更新日:

 主婦感覚があるコメンテーターを用意できるかが情報番組の視聴率を左右するといわれ、たくさんのママタレが出現している。中でも圧倒的な人気を誇るのが元プロレスラーの北斗晶(47)だ。

 セレブママやお化粧バッチリの美人ママタレが何を言っても、ファッションや美容にお金や時間をかけられない主婦層からは反感を持たれるばかりだが、北斗は、美人でもないし、一般主婦とほとんど変わらない服装で登場。おまけに家事や料理の工夫で倹約家ぶりを見せるものだから、主婦目線では圧倒的に「味方」と映るわけだ。

 北斗はブログでも一般ママの悩みや質問に的確な回答をつづって人気だが、テレビでも明快に言い放つコメントが「納得できる」と評判だ。かつてNHKの子育て番組でイジメ問題を扱った際には、「イジメの境界線」について「1対1ならケンカだが、それが2対1になった時点でイジメ」と発言。専門家も「まさにその通りなんです!」とビックリするほど正鵠を射る指摘をする。

「CM的にも、庶民的で夫婦仲が良く、カカア天下的だけれど、ちゃんと夫の佐々木健介を立てる北斗夫妻は最高の素材と言われています。糸のように細い目が、いつも笑っているように見えるのも好印象。しばらくはCMやイベントゲストの仕事が途切れることはなさそうです」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇