応援歌が大人気 歌手で女優の大原櫻子は下半期ブレーク必至
ちなみに6日夜に放送された映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」では、ヒロインの女子高生・小枝理子役を演じた。
もうひとりは水原希子(アメリカと韓国のハーフで1歳から神戸在住)。こちらは今、連ドラ「心がポキッとね」(フジテレビ系)に出演中だから、「だれ?」と思う人は少ないだろう。ドラマが低視聴率でポキッと折れちゃってるが、希子はあの超ヒットマンガ「進撃の巨人」の実写版で、ミカサというヒロイン役で登場するのだ。
このマンガの実写化はキャストをマンガそっくりにさせられるかがひとつのカギだから、モデルとして欧州での経験がある希子は見た目のリアリティー重視で選ばれた。もし演技も原作にハマれば、公開された夏以降にブレーク必至。
いずれにしろ下半期に注目したい2人。どちらかを覚えるなら、櫻子だ。ルックス的には完全に希子だが、“外国女性モデル”はバラエティー以外ではウケにくい。女優と歌手をバランスよく活動し、愛嬌ある笑顔で“応援ソング”を歌う点で日本人向けの櫻子に期待大。
しかし、櫻子も、櫻子ファンの松井もともに19歳。時代はどんどん変わっていく……。
(作家・松野大介)