「二科展」入選作品は好評も…心配される押切もえの“移り気”
モデルでタレントの押切もえ(35)が、4月から約4カ月をかけて完成させたという油絵が「二科展」に初入選し、話題を呼んでいる。会期2日目となる国立新美術館(東京・港区)では、「もえちゃんの絵だ!」と作品に駆け寄る女性グループも現れ、同展に毎年訪れているという年配の男性まで、「荒削りなところがあるけれど、優しい色使いで次の作品が楽しみ」と記念写真を撮っていた。
彼女の作品について、ある二科展の会友に聞くと、「きっと何か光るところがあって選ばれたはず。工藤静香さんも初入選の作品は拙かったが、近年は深みを増してきたという評価もあります。作品を制作する上で大切なのは継続して積み上げていくことですから、今回の入選で繋がった他の洋画家からアドバイスを得て知識や技術を深め、今後の作品が磨かれていく可能性がありますね」と期待を込めた。
となると、心配なのは押切の“移り気”だ。20個以上の趣味を持つと公言する彼女はマンションのプロデュース、農業、ヨガ、ワインエキスパート、アパレルのデザインなど、新しいことに挑戦するも、何らかの結果が出るとすぐ次の趣味に手を出すため、ネットには<器用だけど、何をやっても中途半端>と、やや辛らつな評価もある。