元WEST END×YUKIの武内由紀子はTVレギュラー3本の売れっ子
■7歳年下のパン職人と再婚
大阪市港区生まれの武内さんは大阪パフォーマンスドールのリーダーとして、短大生だった93年にオーディションに合格。約20人いた合格者は厳しいレッスンに次々脱落し、93年11月、「満月の夜だから」でCDデビューした時のメンバーは5人だった。そして武内由紀子として95年2月、今田耕司、東野幸治とのユニット、WEST END×YUKIで発売した「SO.YA.NA」がヒット。ただし、94年のミリオンセラー「DA.YO.NE」の大阪弁バージョンだった「SO.YA.NA」の印税はゼロ。ギャラも月50万円がピークだった。
「仕事先への移動が電車からタクシーになったぐらい。ぜいたくなんて夢のまた夢でした」
その後はヒット曲に恵まれなかったものの、東京でのタレント活動が増え、97年、大阪パフォーマンスドールは解散した。
プライベートでは01年に一般男性と結婚し、07年に離婚。2年前、7歳年下のパン職人と再婚した。
「彼は五反田駅東口のブーランジェリーで働いてて、いずれ独立開業しようと夫婦して貯金に励んでるところ。初期費用はン千万円かかる。長い道のりです」