赤ちゃんにタジタジ 「朝が来た」の波瑠が語る朝ドラの“洗礼”
あさの夫・新次郎(玉木宏)は、あることがきっかけで家業である両替屋から距離を置き、三味線や茶道に興じる道楽者。「働かない夫=主夫」というイマドキの男について、どう思うのか。
新次郎さんの場合、働かないなりの理由やきっかけがあるので理解はできます。新次郎さんは周りから見たら大丈夫かなと思うところがあるけど、懐が深くて女性が働くことに寛大。女性のサポート役に回れるという意味ではあさにピッタリだと思う。でも、この設定は極端ですから、正直お仕事もしてほしいかなとも思いますけど(笑い)。
私自身の男性のタイプは、外見的にこういう人というのは全然ないんですけど、私もこういう仕事をしているので、仕事に理解があって誠実な人であればいいなあと思いますね。
結婚はまだ「先のこと」としてしか考えられないですけど、赤ちゃんに対しての考え方は変わりました。撮影で赤ちゃんと一緒のシーンがめちゃめちゃ大変で。泣いちゃって撮影にならなくて中止して、1時間待っても落ち着かなくて「今日はやめましょう」となって翌日にやり直しとか……。
こればっかりはこっちが対応しないといけないことだから、抱いたりあやしたりするのは体力的には疲れるけど、思い通りには動かせるものじゃない。子供に対して寛容になりました。実際に産んだときのための訓練になりそうですね。