大沢樹生にも批判の声 “実子裁判”が役者人生にもたらす影響

公開日: 更新日:

 ブームはやがて終わる。光GENJIも約8年の活動で解散した。7人はそれぞれ個人として再出発したが、華やかだったアイドル時代とはかけ離れたものだった。メンバーの大半が芸能界の一線から退き、地道な活動になっていた。業界でいうところの「アイドルに特化したグループは個人となると弱い」という現実に直面したのだ。メンバーだった諸星和己は後に雑誌で「歌番組で他の歌手の歌を聴いていたら、とてもかなわないと思った」といったニュアンスの話をしていた。

 大沢は俳優に転じた。当初、順調に仕事をこなしていたが、最近は単発ドラマの脇役が多く、役者としての立ち位置も微妙になっていた。そんなさなかの今回の裁判。今後の役者人生にどんな影響をもたらすのか――。
(ジャーナリスト・二田一比古)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」