親権変更3回、虐待報告も…気の毒すぎる大沢&喜多嶋の長男
「父親は誰なのか」――まるでミステリーのようになってきた。
大沢樹生(46)と元妻、喜多嶋舞(43)の間にもうけた長男(18)について、大沢が実子ではないと訴えた訴訟は、DNA鑑定の結果などから、東京家裁が親子ではないという判決を下した。
“親”はそれぞれの思いを自分で処理できるだろうが、気の毒なのは長男である。父親と思っていた人間が父親だったりそうではなくなったり、この長男の場合、親権も二転三転した。喜多嶋→大沢→喜多嶋→喜多嶋の両親と当初の喜多嶋から3回も変わった。
3年前には長男への虐待報道もあった。本人が、幼少期から大沢と喜多嶋による虐待を受けていたと告白したのだが、これは大沢の関係者が「そんな事実はない」と完全に否定、騒動は収まった。
05年に大沢、喜多嶋は離婚したが、その後、08年に喜多嶋が再婚して女児をもうけ、同時期に大沢も再婚している。長男の家庭環境はまさに目まぐるしく変化したのだ。
現在は喜多嶋の両親がいる米国で暮らしているという説と、日本にいるという説がある。喜多嶋の両親だが、母親は66年のドラマ「氷点」に出演して一世を風靡した内藤洋子(65)だ。人気絶頂の20歳の時、ランチャーズのギタリストだった喜多嶋修との結婚を機に芸能界から姿を消し、“伝説の少女”ともいわれた。