<第4回>珠玉の名作の裏に愛妻夏十さんとのドラマあり
市川崑監督は会心作「細雪」が公開された1983年、愛妻で脚本家の和田夏十さんを亡くしてしまう。夏十さんは、二人三脚で映画製作にあたる盟友でもあった。石坂浩二(74)が振り返る。
「ものすごく大きな存在だったと思います。『細雪』では、それまで脚本やアイデアで監督を支えてきた…
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