“画家”大宮エリーの絵描きスタイル 「酒を飲みながら…」
いざパーティー会場に行ったら安藤忠雄さんとか杉本博司さんとか、そうそうたる面々がいっぱい。「結構マジなところ来ちゃったなあ」と。だから、すごくワイン飲んで酔っぱらいながら描いたら、最後に受賞者のベネッセ福武(總一郎)会長が「この絵欲しい」と言ってくれて。実際、会社に飾ってくれているみたいです。
ライブペインティングのときは今でもお酒を飲みます。フェスでやったときは、30分でコロナビールで13本くらい飲みましたね。最後の方は記憶がありません(笑い)。健康のためにも「飲みながら描く」スタイルやめたいんですよね……。
■商店街レベルで街を元気に
今回の十和田は、シャッター商店街をどうにか活性化できないかなと思って、商店街の方と飲んで話を聞きました。
シャッターに子供たちとライブペインティングして会期中に仕上げたり、4つある空き家の中に絵を貼って美術館にしたり、アーケードにセロハンを貼って虹をつくったりする予定です。
なんか、商店街というレベルで街を元気にするっていうのがいいなあと思ったんです。大阪生まれなので商店街は馴染みがあるし、東京へ引っ越しても武蔵小山商店街の近くに住んでいたので身近でしたし。