<第9回>今なお続く小保方さんシンパとアンチの小競り合い
一般的に、価値観の違いや主観の立ち入る余地がないのが科学の世界である。しかし、ネットの炎上では、そこにも「マスゴミ」や権力の陰謀という主観が入り込んでくる。
今年1月末、STAP細胞に関する論文の捏造が疑われた小保方晴子氏が、初の著書「あの日」を刊行した。疑惑が明るみに…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り802文字/全文942文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】