共演芸人脱帽 古舘伊知郎が「すべらない話」を乗っ取る日
3日、30回目を迎える「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)の収録が行われ、3月末で「報道ステーション」(テレビ朝日系)を降板した古舘伊知郎(61)が初参戦。
フジの出演は16年ぶりで、学生時代や「報ステ」キャスター時代のエピソードを披露し、大爆笑。同番組の大ファンを公言する古舘は「子供のようになりました。かぶりつきでホンモノを見られるのは本当に楽しいことだと思いました。“お笑い党首討論”という感じ」と上機嫌だった。
エンディングで松本人志(52)は「素晴らしかった」と絶賛。収録後、取材に応じた兵動大樹(45)も「理路整然としたトーンやスピードで『そんなこと言ってええんや』という単語を何の躊躇もなく言っていくのはさすがプロやなと思った。どんどんバラエティーに出ていただいて“古舘イズム”を注入してほしい」と脱帽、小籔千豊(42)は「ある意味、人間味のある古舘さんを見られて楽しかった」と語った。
6月にシークレットライブで“しゃべくり”を復活させた古舘は「ぴったんこカン・カン」「おしゃれイズム」などのバラエティー番組に出演。収録前から「この番組で結果を出して、フジテレビのレギュラー番組を獲得したいと強く願っております」と意気込んでいたが、その言葉通りの実力を見せつけている古舘。
最近はご意見番が板につき“ミニアッコ”化している松本はウカウカしていたら、タイトルが「伊知郎古舘のすべらない話」に変わる日も!?