競馬にまつわる失敗あまた…細江純子さんが語るドジな酒

公開日: 更新日:

 そうですよね。当時は競馬評論家になって2年目。まだ28歳の一応、花の独身でしたし、事件やトラブルに巻き込まれなくて本当によかったです。

 こんな大幅な乗り過ごしはこの1回だけですが、失敗は多いんです。

 今年6月、大阪のあるホテルで競馬関係のレセプションの司会をした時のこと。3次会まで顔を出して、日付が変わる少し前に客室に入ろうとしたら、あれ? 鍵がない。

 慌てて、ポケットはもちろんセカンドバッグの中を捜し、立ち寄った先も問い合わせたのに影も形もありません。しょうがないからフロントに申告したらマスターキーで開けてくれたのですが、「明日中に見つからなかったら、防犯のため鍵を交換しますから代金4500円を頂戴します」。昔ながらの棒鍵なので高額に。

 実はレセプション前に阪神競馬場で第57回宝塚記念(GⅠ)の3連単・66番人気の2万6250円が大当たり。気分上々だったんです。それでちょっと気を抜いたばかりに余計な出費……。私の人生ってこんな運命なのねって半ば自嘲気味にベッドに入りました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 3

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 4

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  5. 5

    マイナ保険証「期限切れ」迫る1580万件…不親切な「電子証明書5年更新」で資格無効多発の恐れ

  1. 6

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  2. 7

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  3. 8

    Mrs.GREEN APPLEのアイドル化が止まらない…熱愛報道と俳優業加速で新旧ファンが対立も

  4. 9

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  5. 10

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差