養女騒動や離婚乗り越え 女優・若原瞳は精力的に映画出演
「監督のアットホームな現場の雰囲気が好きなんです。それで、私も“こんな作品どうかしら”なんてオンナの人生を描いた作品のアイデアをお話ししたりして。でも、いざ、台本を書こうとしたらなかなか進みませんね、フフフ」
それにしても、なぜ脚本まで手がけるように?
「時間ができたんです。私、40代半ばで2度目の離婚をして、シングルマザーとして一人息子を育ててきたんですけど、その息子もこの春、バスの運転手として就職して家を出ました。一緒に子育てを手伝ってくれた母は脳出血で施設に入り、一昨年に84歳で亡くなりました。だから、今、ひとり暮らしなんです」
それは寂しい。
「いえ、息子については、やっと巣立ったと、ホッとした気持ち。ハハハ。最近はスポーツクラブのプールで週3回、40分かけて1000メートルを泳ぎ、週1回はヒップホップダンスのクラスを楽しんでいます。ウチにいるときは海外ドラマや洋画を見たり。あとは絵を描いていますね。10年ほど前にアクリル画を始めたんです」