PPAPを阻む RADWIMPS「前前前世」カラオケ10週1位の強さ

公開日: 更新日:

 ピコ太郎(設定上は53歳=実際は43歳)といえば、今や子どもから大人にまで親しまれるキャラクター。話題の「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)は、YouTubeで8000万回再生され、10月の着うた月間ランキングでも宇多田ヒカル安室奈美恵ら本業を抑えて堂々のトップとなった。この勢いで新曲「ネオ・サングラス」も話題になっている。

 当然、ピコ太郎はカラオケでも大人気。通信カラオケ最大手の「第一興商」では、楽曲が話題になった直後の10月18日に「DAM★とも」で本人動画を配信している。

 ところが、同社の関係者は浮かない顔だ。

「当然、ピコ太郎のPPAPがリクエスト1位に躍り出ると思っていたのですが……」

 このピコ太郎をもってしても、絶対に崩せない牙城があったのだ。

「9月第2週から圧倒的1位の座に君臨しているのがRADWIMPSの『前前前世』です。ピコ太郎の登場で首位陥落かと思ったのですが、最新ランキングでも1位は相変わらずRADWIMPS。ピコ太郎さんは2位のままです」(第一興商経営企画部の担当者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動